円山公園は、約8万6000平方メートルもの敷地を持つ回遊式庭園で、京都に数ある桜の名所のなかでも、宴会スポットとして人気が高いのが特徴です。宴会に行くために何時から場所取りすればよいのか…気になる方も多いのでは?
今年の現状を調査すべく、3/28(土)13:00頃の状況を取材して来ました! 今回はよみうりテレビさんが、私の取材に密着取材をしてくださっていて、報道のカメラマンさんや記者さん、アシスタントの方達とゾロゾロ公園の中を移動しながら、色々なグループにお話を聞きました。これだけ目立っていると、お花見客の皆さんは「有名人かな?」という感じでまじまじと私を見るのですが…当然私の顔を知っているはずもなく「誰やねん!」と突っ込まれてしましました。「関西ウォーカーのウェブサイトの取材をしているところを、読売テレビさんが密着取材してくださっています」と皆さんに説明してまわると、こころよくお話を聞かせてくださいました!
お天気は、最高気温10℃・曇りと少し肌寒く、ひょうたん池わきにある、樹齢81年というシダレザクラの巨木もまだ3〜5分咲きでした。まだお花見ピークとは言えない状況でも、ひょうたん池・西側の宴会スポットにはテントが2つ張ってあり、ブルーシートが一面に…場所取り合戦はすでに始まっていました!約20グループに取材をさせていただきましたが、早くて前日の夕方から、遅くても当日昼12:00頃から場所取りを開始したとのこと。
当日9:00入りの30代男性の友人グループは「来た時には半分くらいシートが敷かれていたけど、よい場所が取れてよかった」。9:30入りの会社員のグループは「前日からテントを張っている人もいたので焦った。ギリギリ間に合いました」。11:30入りの50代男女グループは「目当ての桜(シダレザクラ)の付近が取れてよかった。この時季だとここが一番よい場所」とおっしゃっていましたが、端の小さなスペースでした。少人数だとこの時間でも間に合ったようです。
前日の18:00に場所取りを開始したというのは、大学テニスサークルの大グループ。中央で30人ほど座れる広いスペースを確保するためだそう。8人分の小さなスペースを取るために、前日の深夜から場所とりを開始した男性は「前日入りする必用はなかった。例年だと、この時季は前日入りしてちょうどよいくらいなのに、桜が遅いのかも」とのこと。「前日によい場所を取っていたのに、翌日来てみると違うグループに奪われていた…」という20代男女グループもいらっしゃいました。
前日から場所を取ると、トラブルの原因にもなりますし、マナーにも違反する事になるので、場所取りは当日の朝早くに行きましょう。 円山公園の見ごろのピークは〜4/8と見られていて、4/4(土)・5(日)には混雑が予想されますので、早起きして出かけてくださいね♪
【関西ウォーカー/津田みな美】