前編のARROWの自転車に続き、後編では2/10にオープンしたcychedelic(サイケデリック)の雑貨&インテリアなどを紹介。「自転車とアート」をコンセプトにしたアイテムをセレクトなのだが、オーナー・安藤氏が「ポップを読んでもらわないと、どんなモノが分からないですよね(笑)」というだけあって、どれもヒネリのきいたアイテムばかり。例えば、70%CUTLUREYというカトラリー。小さな穴が開いたスプーンと、歯が1本かけたフォーク、一部が切れなくなっているナイフの組み合わせで、「食事が早い方は、食べるスピードが70%ぐらいになります(笑)」という。他にも「do re mi…」とプリントされ、その印まで水を入れてふちをたたくと音階を奏でるグラスや、クシャクシャになった紙コップをかたどったカップなど、思わずニヤリとしてしまうアイテムがズラリ。
インテリアもWILLIAM WARRENのソファやチェア、AIRCONDITIONEDのテーブルなどが並び、家具好きが高じてしばらく北欧にいたという安藤氏ならではのセレクト。電球にかぶせるだけで使える、鳥をかたどった繊細なフォルムのシェード、BIRD LIGHT(9030円)といった手軽なものもあり、どれか1つのアイテムを取り入れるだけで部屋の雰囲気を変えられそうだ。
また、コンラッド・リーチが描いた伝説的ロックスター、NIRVANAのカート・コバーンのシルクスクリーン(130510円)など、アラサーの音楽好きにはたまらないアイテムも。雑貨やインテリア好きはもちろん、音楽好きも要注目なショップなのだ。