5月3日(祝)から5日(祝)までの3日間、クラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(LFJ)が東京国際フォーラムで開催される。GW恒例となったこのイベントは、1995年にフランス北西部のナントで誕生し、その勢いは止まることを知らず世界各地に飛び火するほどのビッグイベントへと成長。毎年、テーマとなる作曲家やジャンルを設定しており、2014年はベートーヴェンなど、過去にテーマになった10人の作曲家をピックアップ。これまでのベスト版のようなプログラムに胸が高鳴るはず!
魅力溢れる気鋭アーティストや作曲家が多数参加するLFJ2014。なかでも一押しなのがクラリネットを操る若き天才演奏家、ラファエル・セヴェールだ。1994年生まれの彼は、12歳にして東京国際コンクールを含む5つのコンクールで優勝。その後、14歳という若さで名門中の名門、パリ音楽院に入学した注目の若手である。今回は、ブラームスやモーツァルトの作品を披露する予定。また、カスタネットの女王、ルセロ・テナの圧巻のパフォーマンスも見逃せない。他にも、クラシック界を牽引するヨーゼフ・モーグ(ピアノ)や、セルゲ・ツィンマーマン(ヴァイオリン)などが名を連ねる。
誰もが知っているような作曲家を取り上げているだけに、一度は耳にしたことがある曲も盛りだくさん!フィギュアスケートの浅田真央選手がソチオリンピックでも採用した、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」も演奏されるというから目が離せない。前夜祭では、今YouTubeなどで話題を集めているフラッシュモブも実施。楽器演奏の経験がある人はもちろん、そうでない人も感覚的に楽しめること間違いなし!
でもクラシックって高いんでしょ!?心配無用!1公演なんと1500円から!!クラシック通でなくても十二分に楽しめる音楽祭に是非足を運ぼう。【Walkerplus】