バンダイは、「超合金」ブランドの販売40周年を記念して、芸術作品とコラボした初めての作品「超合金 太陽の塔のロボ」(1万8360円)を9月27日(土)に販売することを発表した。
「超合金」は、ロボットやヒーローをダイキャスト(亜鉛合金)で再現したバンダイの商品ブランドで、第1弾は、1974年に商品化されたマジンガーZ。アニメ作品でマジンガーZが超合金で作られたという設定になっていることからこの名前が付けられた。「超合金 マジンガーZ」は発売初年度に50万個を販売するヒット商品となった。その後、さまざまなキャラクターで商品化、約500種類の商品が発売されている。
太陽の塔は「芸術は爆発だ!」の言葉で有名な芸術家・岡本太郎氏の代表作。1970年に日本万国博覧会のシンボルとして大阪に建造され、日本を代表するとモニュメントとして多くの日本人に親しまれている。今回の企画は太陽の塔の造形に魅せられたデザイン担当者が「太陽の塔がロボットだったら?」という発想から立案。作成したデザインが岡本太郎記念館館長・平野暁臣氏に高く評価されたことで商品化が実現したという。
全長は約28cm(ロボット形態時)。金属の重厚感・光沢、3段階でスタイリッシュに姿が変わる変形ギミックなど、超合金ブランドならではの技術が盛り込まれた仕上がりとなっている。【Walkerplus】
本作品の試作品は5月10日(土)・11日(日)にバンダイが主催する大人向けコレクターズアイテムのイベント「魂の夏コレ 2014」(東京都・ベルサール秋葉原 入場無料)で一般公開される。詳細は公式ホームページを参照。