札幌グランドホテルなどの運営で知られる株式会社グランビスタ ホテル＆リゾートは、銀座8丁目の「ホテルコムズ銀座」を全面改装し、「銀座グランドホテル」として5月9日(金)に新装オープンさせた。並木通りに面した好立地にある同ホテルは、地上11階建てで257室を備え、1階と地下1階にフレンチレストラン「NORTHERN TERRACE DINER TOKYO(ノーザンテラスダイナー トウキョウ)」を併設している。
257室ある部屋は、シングルやダブルのほか、利用人数で選べる4種類のツイン、55平米あるスイートルームなど、様々なタイプが用意されており、観光やビジネスなど幅広いニーズに対応している。銀座だけでなく、お台場方面へのアクセスがいいのもうれしい。
デザインを一新するにあたり、国内の一流クリエイターたちが集められた。ホテル全体のデザインを手掛けたのは、インテリアデザイナーの内田繁氏。モダンで落ち着いた雰囲気の館内は、世代を問わず親しまれそう。そしてアート担当は、フィンランド発のブランド、marimekko(マリメッコ)のテキスタイルデザインを手掛ける鈴木マサル氏。スタッフの制服に関しても、人気デザイナーの研壁(すりかべ)宣男氏の手によって生まれ変わった。
また、「NORTHERN TERRACE DINER TOKYO」は、白金フレンチの名店「OZAWA」のオーナーシェフである小澤貴彦氏がプロデュース。1階のテラスカフェ＆バーラウンジと地下1階のカジュアルダイニングで構成され、シーンに合わせて楽しめる。旬の素材やオーガニック野菜にこだわり、和の素材や調理法を取り入れた、上質で斬新な“東京フレンチ”を堪能できるレストランだ。
銀座No.1を目指し、街の新たな社交場として次世代を担うシティホテル「銀座グランドホテル」。宿泊だけでなく、銀座で酒を楽しんだりおいしいものを食べたい…そんな気分になった時は気軽に遊びに行ってみてほしい。【東京ウォーカー】