バラエティ番組を中心に多彩な活躍をする小籔千豊さん。2001年に吉本新喜劇の座員となって約4年という期間での大抜擢で、2006年から現在まで座長を務めている。そんな彼が吉本新喜劇を率いて、6月5日(木)から8日(日)まで、俳優座劇場で「吉本新喜劇 小籔座長東京公演」を行う。
50年以上もの間、笑いの本場である大阪の人々に愛され続ける吉本新喜劇。座長は4人で、それぞれの座長によって異なった雰囲気の公演が楽しめるのも、現在の吉本新喜劇の魅力となっている。そのなかでも、小籔さんが座長を務める公演は、50年を超える笑いの歴史で築き上げられたセオリーを踏襲しつつも、現代的な笑いのエッセンスが加えられたものが多く、幅広い世代がお腹を抱えて笑えるはずだ。
今回の東京公演では座長の小籔さんはもちろん、桑原和男さんらベテラン勢、次期座長の座を目指す清水けんじさんや、新喜劇のマスコット的存在の今別府直之さん、さらに宇都宮まきさんなどの女優陣と、新喜劇の精鋭メンバーが登場。それだけに、本拠地であるなんばグランド花月の公演と変わらない雰囲気のステージが楽しめること間違いなし。
また、今回は2部構成になっており、1部の吉本新喜劇「男は過去を振り返らない」に加え、2部では「新喜劇楽屋話」と題したトークショーを行う。日替りゲストとして、博多華丸・大吉、中川家、レイザーラモンHGさん、なかやまきんに君、兵動大樹さん、かまいたち、ダイアン、千鳥のノブ小池さんら、新喜劇メンバーのことをよく知っていたり、過去に所属するなど関わりの深い芸人が顔を見せる。普段、あまり聞くことのできない新喜劇の裏話がたっぷり聞けそうだ。
これだけの精鋭メンバーによる本場そのままの新喜劇に、人気芸人も登場するトークショーという豪華2本立てステージが東京で見られる絶好の機会だ。“テッパン”の大阪のお笑いが思う存分楽しめるこのチャンスは見逃せない。【Walkerplus】