家でも外でも、夕食前に軽く一杯…そんなフランス流の飲み方「アペロ」が最近流行っているらしい。アペロとは食前酒を指すフランス語「アペリティフ」の略語だ。フランスでは、夕食前におつまみとワインを気軽に楽しむ文化があり、「アペロしよう!」が合言葉になっている。そんなアペロを体験できる個性派バルが、東海エリアに続々とオープンしているのだとか。中でも話題の店を紹介していこう。
まず1軒目は、活きのいいエビ料理が楽しめる「みんなのエビバル 名古屋栄店」だ。なんとこの店、店頭にある水槽の中から、巨大なオマールエビを自分でつかみどりができる!捕まえたオマールエビの調理法は、アメリケーヌソース仕立てやオーブン焼きなどからセレクト。日曜日から木曜日までの限定女子会コース(3980円、120分飲み放題)では、多彩なエビ料理に加え、自家製デザート2種類もセットで楽しめる。
次におすすめしたいのが、寿司店などが集まる今池屋台の最奥にオープンした「スペインバル オルケスタ」。「とことん気軽に利用できるお店にしたい」というシェフの思いが詰まった店で、若い女性客が1人で訪れることも多いのだという。隣接する店の境に仕切りがなく、店同士の距離が近いというのもオルケスタの特徴だが、個性派バルと謳われる理由はそれだけではない。今池屋台の他店からの出前もOK!もちろん他店への出前サービスも実施している。ちょっと高価なイメージがある仔羊のローストや生ハムも、リーズナブルに味わえるのが嬉しいポイントだ。
そして3軒目は、「バルナゴヤV(ファイブ)」。フレアショーと呼ばれる、ボトルやシェーカーを使った曲芸を無料でリクエストできるという、エンターテイメント性に溢れたバルだ。赤を基調にした店内は活気があり、料理も一つ一つ手作りで仕上げている。誕生日であることを申告すれば、バースデーソングに合わせて希望のカクテルを作ってくれるサービスもある。
“フランス流”の「アペロ」をスペイン発のバルで楽しむ…新しい文化が名古屋から誕生するかも!?【東海ウォーカー】