4/8(水)多摩動物公園に、1歳1か月のオスのアミメキリン“リンタ”が来園した。
リンタはいしかわ動物園生まれ。アミメキリンは、アフリカ東部の草原に分布し、50cm近くもある舌を上手に使って木の葉をむしりとって食べるキリンの一亜種だ。今回、いしかわ動物園から将来の繁殖のために多摩動物公園の一員として迎えられることになった。
「キリンは大人のオスでは大きいもので5mくらいですが、リンタはまだまだ小さく、大人のキリンと並ぶと親子のように見えるんです」(同園広報)と話す通り、小さなリンタとほかのキリンの親子さながらの微笑ましい交流が見られそう。また、繁殖にはまだ小さいが、何年後かに多摩にリンタの赤ちゃんが生まれることもあるかも。今後に期待したい。【東京ウォーカー】