アジア部門では日本も多数ランクイン！世界の人気観光スポット2014

世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor(R)」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、トリップアドバイザー上に投稿された世界中の旅行者の口コミ評価を基に、旅行の際に必ずと言って良い程訪れる「ランドマーク（歴史的建造物や遺跡などの観光名所）」と「公園」をランキング化した「トラベラーズチョイス(TM) 世界の人気観光スポット2014～ランドマーク・公園編～」を発表した。

「トラベラーズチョイス(TM) 世界の人気観光スポット2014」は、2013年1月から12月の1年間にトリップアドバイザー上の観光スポットに投稿された世界中の旅行者の口コミを基に、5段階の星評価の平均、投稿数などを中心に、独自のアルゴリズムで集計している。

公園カテゴリのトップ25には、1位にカナダの「スタンレー・パーク」、2位にアメリカ・コロラドスプリングズにある「神々の庭園」、3・4・5位にそれぞれアメリカの「セントラル・パーク」「ミレニアム・パーク」「ハイライン」がランクインし、雄大な自然を有する北米勢が上位を占める結果となった。

一方、アジアの公園トップ25では、1位に「シンガポール植物園」、2位に日本の「広島平和記念公園」、3位には香港の「南蓮園池」がランクイン。「広島平和記念公園」の他、日本からは5位に「兼六園」、6位に「奈良公園」、11位に「代々木公園」、14位に「上野公園」、18位に「山下公園」、19位に「大通公園」、22位に「栗林公園」、23位に「長崎平和公園」の合計9カ所が選ばれており、旅行者にとっても癒しを提供する場として、日本の公園の人気は非常に高く、アジアを代表する観光スポットであることが明らかになった。

世界のランドマーク(歴史的建造物や遺跡などの観光名所)のトップ25にはペルーの「マチュ・ピチュ」やインドの「タージ・マハル」など、世界遺産に登録されている観光名所が数多くランクインしており、その国の歴史を肌で感じ学べるスポットが旅行者から高く評価されている。

大きくランクアップした注目のスポットは、「シェイク・ザイード・グランドモスク」。2007年に竣工した参拝者4万人を収容できる巨大なモスクで、野球場が5個分の面積を誇るアブダビの代表的な観光スポットだ。実際に訪れた人の口コミを見ると、「空の青さとモスクの白のコントラストが非常に美しい」「贅を尽くした豪華すぎるモスク」などと、その美しさに圧倒された様子が多く綴られている。なお、アジアのランドマークトップ25には、日本から唯一、京都の「伏見稲荷大社」が 13位にランクインしており、その人気の高さを物語っている。【東京ウォーカー】