“男の聖地”復権!?ミドルエイジが通う新型バーバー

東京ウォーカー(全国版)

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現在、年間1000件が廃業しているという理髪店。しかし今、青山、丸の内、渋谷、代官山など、都心の最先端お洒落スポットで新たな理髪店=新型バーバーの勢いがすごいのだ。加藤浩次などに代表され伝統的な髪形の人気とも相まり、新型バーバーは30~40代を中心に流行の兆しを見せている。その火付け役となった「THE BARBER」の堺良成に話を聞きながら、新型バーバーの魅力を探った。

「THE BARBER」(丸の内ほか)、「BARRIQUAND」(三軒茶屋)、「FREEMANS SPORTING CLUB TOKYO」(表参道)など、都心部で人気を集める新型バーバー。ラグジュアリーな空間と最高の接客、理髪店専売特許のシェービング、豊富なオプションメニューなどが特徴だ。お洒落だけど美容室より気軽。そこには美容室の気恥ずかさ、理髪店の野暮ったさもない。

「お客様はもちろん、理髪師も男性が多く、英国の歴史に登場するバーバーのようにセレブな個室も用意しています」と、THE BARBERの境。紳士的な男性理髪師がカットしてくれるので、気取らず、落ち着ける。女性客や女性スタッフに囲まれてカットするのが恥ずかしくなってきた30~40代にとって、心からリラックスできる空間でのカットは魅力に映っているようだ。

そもそもの流行のきっかけは何だろう? 堺によると、男性誌「LEON」ブームが起きた10年程前から30、40代を中心に注目を集め始めたという。最近のツーブロック&ソフトリーゼントといった髪形の人気とも相まり、「THE BARBER」はここ数年で5店舗に拡大と波に乗る。伝統的な髪形を得意とする理髪師が数多く揃い、「ハードルが高い髪形も、その人に似合う形に仕上げてくれる」と評判のようだ。

そんな髪型の流行だけでなく、その特別な空間での施術に価値を見い出し、通い続けているリピーターが多いことも特徴。「格好良さを追求するだけでなく、癒やしを求めるお客様も多いですね。シェービングも進化していますし、プロのテクニックでマッサージを行いますので是非一度体験してほしいです」と同氏。羽で撫でられるようなシェービングの心地良さは、まさに男専売特許の“究極の癒やし”と言えるのかもしれない。ちなみに、シェービング単体のメニューもあるので、手始めに新型バーバーをここから試してみるのも良さそうだ。【Walkerplus Powered by 週刊ジョージア】

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