「地球は青かった」。旧ソ連のユーリ・ガガーリンが、人類初の宇宙旅行に成功した1961年から53年。民間人の宇宙旅行も現実味を帯びるなか、今夏、空前絶後の宇宙ムーブメントが日本で巻き起こる!
一番の注目は、7月19日(土)~9月23日(祝)まで千葉・幕張メッセで開催されるイベント「宇宙博2014 -NASA・JAXAの挑戦」。アメリカ航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が初めてタッグを組んだ国内史上最大級の宇宙イベントだ。約300点を展示するNASAエリア、最新技術を公開するJAXA・日本の宇宙開発エリア、宇宙エレベーター構想を紹介するエリアなどで構成。世界各国を巡回するNASA公認の展覧会「NASA A HUMAN ADVENTURE」がアジア初上陸を果たすほか、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」および火星探査車「キュリオシティ」の実物大モデルも公開される。
また、新しいエンタテインメントミュージアムが7月8日(火)にオープン!東京ドームシティに誕生する「宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)」は、いろいろな視点から宇宙空間をじっくりと楽しめる。直径11mもの大型円形高解像度シアター、東京大学総合研究博物館のラボ、企画展示室など、9つのエリアに分けられている
そして、人気漫画「宇宙兄弟」のアニメ映画化も!映画「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」は、原作者が新たに書き下ろした作品で、兄弟の“夢の原点”が明かされる。
かつては、誰も知らない未知の世界だった宇宙。時の流れと共に身近なものへと近付けた人類の進歩を、その目で確かめよう!【東京ウォーカー】