無印良品の“ホンキ”男性用コスメの実力は?

東京ウォーカー

男性用のデオドラント市場が好調な伸びを見せ、オトコが“身だしなみ”に対して気を配ることは、もはやスタンダードとなりつつあるが、ついにあの無印良品からも本格的な男性用コスメが登場した。

それは3/12に発売された男性用“エイジングケア”シリーズ。「毎日のシェービングや紫外線、ストレスなどでダメージを受けている男性の肌にもツヤやハリを!」をコンセプトに、一般的な女性のエイジングコスメと同様の機能を持たせた本格派コスメだ。

「最近注目されている“オーガニック化粧品”として開発しました。6種類の植物エキスなど、使用した植物性成分はもちろん、香り付けのエッセンシャルオイルまですべてオーガニックです。高機能うるおい成分のリピジュア(Rマーク)も配合していて、女性のコスメにも引けをとりません」と無印良品宣伝販促室の馬場さん。商品名にきちんと「男性用」と表示することで男性が、手に取りやすいよう工夫したという。

実は無印良品の男性コスメは3年前から展開されている。2006年に“男性の身だしなみ”についてのアンケートを実施し、その回答をもとに「デリケート肌用」「オイリー肌用」シリーズが誕生。最近の男性コスメへのニーズに沿って、本格的な新しいシリーズとして開発されたのが今回の「男性用エイジングケアシリーズ」というわけだ。

「既に店舗では、既存ラインと新エイジングラインを交互に試している熱心なお客様が多くいらっしゃいます。首周りの汗の臭いを抑えて、リフレッシュもできる『リフレッシュミスト』(1100円、100ml)はオフィスのデスクに置いて使えるので便利と人気ですね」(馬場さん)。

洗顔ミルク(1000円、150ml)や一番人気はベーシックな「エイジングケアローション」(1300円、200ml)とのこと。男性も入りやすく、手軽で手ごろなイメージのある無印良品に本格男性用コスメが登場したことで、“男性コスメ”が一気に身近になるかもしれない。【東京ウォーカー】

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