下呂ならのびのび見られる!?人気芸人・流れ星が初の全国ツアーを開催!!

東海ウォーカー

漫才コンテスト「THE MANZAI 2013」でワイルドカードから決勝進出を果たすなど、昨年末から大きな飛躍を遂げたお笑いコンビ、流れ星。ボケのちゅうえいとツッコミの瀧上伸一郎は高校の同級生であり、ともに岐阜県出身。そんな彼らの初となる全国ツアー「流れ星 単独ライブツアー 維新」が8月24日(日)、岐阜県下呂市の下呂交流会館からスタートする。大規模なツアーを控える彼らに、ライブへの意気込みや地元への思いなどを訊いた。

――昨年末からますます活躍の場を広げられたと思いますが、ご自身でも感じる状況の変化というのはありましたか?

ちゅうえい「それまではTVで見ているだけだった人たちと、直接お会いして共演させてもらえる機会が増えましたね。『第14回ビートたけしのエンターテイメント賞』の授賞式では賞をもらえるだけでも嬉しいのに、授賞式でボケたらたけしさんがつっこんでくれて…。『THE MANZAI』の決勝に出ていなかったらこんな機会は絶対になかったと思います」

瀧上伸一郎「明石家さんまさんやとんねるずさんなど、大物の方々と共演させてもらえる機会が増えたのは本当に大きいですね。でも、一番大きく変わったのは、ちゅうえいのお腹が出てきたことだと思う(笑)」

ちゅうえい「まあ、それは去年の9月に結婚したことが大きいんだけど…(笑)。本当に色々といいこと続きの一年でした」

――そのような状況の中で、今回のツアーのタイトルを「維新」と決められた理由を教えてください。

ちゅうえい「え~っと…、前回のライブタイトルが『回帰』(2013年)だったので、次のステップとして僕が『維新』というタイトルを考えました」

瀧上伸一郎「いやいや、違うだろ(笑)。第2回公演(2008年の『岐阜ロマン』)から毎年ポスターを撮影してもらっているカメラマンの方に、ライブのイメージ写真の構想に沿ったタイトルをつけてもらいました。でも、僕らもこのライブで一皮むけた流れ星を見せたいと、もちろん思っています」

――そんな今回のツアーのスタート地点であり、お二人の出身地でもある岐阜県への思いを語ってもらえますか?

ちゅうえい「岐阜出身有名人はとても少ないイメージがあるので、僕らがもっと有名になって、岐阜に貢献したいです!」

瀧上伸一郎「木がたくさん生えていて、川がいっぱいある秘境みたいな場所が僕らの地元であるということがバレないように、他の魅力もたくさん伝えていきたい(笑)」

――お二人は高校の同級生だそうですが、印象に残っている当時の思い出話などはありますか?

瀧上伸一郎「長渕剛さんに憧れていたちゅうえいが、ある日手を使わずにハーモニカを吹ける器具を買ったんですよ。けど、肝心のギターは持ってなくて。意味もなく手ぶらでハーモニカを吹いていましたね(笑)」

ちゅうえい「瀧上はおませさんで、誰よりも早くパーマをかけてきたんです。…バッハみたいな」

瀧上伸一郎「しかも、先生への言い訳は『寝癖です』(笑)」

ちゅうえい「あと、渡り廊下の真ん中で瀧上が女の子に告白しているのを見かけたんですけど、遠くからでもわかるくらい壮大にフラれていて。そのあと、走り去っていく瀧上はボルトより早かった(笑)」

――はははは。では、そんな思い出の詰まった地元・東海エリアのファンの方々へ一言お願いします。

ちゅうえい「ライブに来てほしいだぎゃ!!」

瀧上伸一郎「こんなでかい規模の全国ライブは初めてなんですが、すでに完売の場所もあるくらい順調に売れています。ただ、ちゅうえいの地元の下呂公演だけすごい余っているんです(笑)」

ちゅうえい「岐阜はまだ比較的席が余っているはずだから、1人で3人分ぐらい取ってもらって、是非横になってゆったり見てください (笑)」

滝上伸一郎「3人分で大丈夫?もっと必要じゃない(笑)」

ちゅうえい「とにかく、僕らのライブをのびのび見られるのは下呂公演だけです(笑)。名古屋公演はおかげさまで売れ行きが順調なので、名古屋の方は是非、近くの下呂公演の方にも遊びに来てくださいね!」

名古屋公演は9月23日(火・祝)、東別院ホールで開催されるが、同公演のチケットが取れなかった人は、下呂公演に行ってみてはいかが?地元でのライブならではの、ここでしか聞けない話が飛び出すかも!?

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