井上和彦率いる「声援団」と、茨城のご当地ヒーロー「時空戦士イバライガー」が共演!!

東京ウォーカー(全国版)

茨城県のご当地ヒーロー「時空戦士イバライガー」と、井上和彦を団長とする人気声優によるユニット「声援団」がコラボレーション!7月12日、イオンモールつくばの野外広場でチャリティーイベントを行なった。

彼らの出会いは2013年末。2011年の東日本大震災を機に、被災地および被災者を“声”で支援しようと結成された「声援団」が、イバライガーの運営団体である「茨城元気計画」の活動趣旨に賛同し、今回のコラボに繋がったのだという。

この日の「声援団」メンバーは、井上和彦、かないみか、関智一、神奈延年、勝杏里、檜山修之の6人。イバライガーとのステージショーでは、イバライガーR、イバ・ガール、イバライガーブラックといったキャラクターたちの声を彼らが生でアフレコしたり、一緒にステージに立ったり…様々なアイデアで2つのステージを展開。「声の力で皆を守る!」 というテーマを訴えながら、会場を大いに盛り上げた。

もちろん、「声援団」のライブも開催。彼らのテーマ曲である「君に送る応援歌」をはじめ、なじみのあるナンバーを披露。トークでは関智一、かないみか、井上和彦らがおなじみのキャラクターの声を次々に披露し、会場を沸かせた。ライブの途中では、声優仲間の志村知幸が飛び入り参加。茨城県日立市出身の彼は、やはり今回のチャリティーイベントの趣旨に賛同し駆け付けたそうで、「東北の皆さんの苦労に比べると、なかなか取り上げられづらいのですが、茨城もかなり震災の被害を受けていて、皆、ボディブローをくらったみたいに、大きなダメージを受けているんです」と、自らの被災体験をステージ上で語った。

最後は、出演メンバーとキャラクターが、観客たちとハイタッチ。台風一過で炎天下の野外イベントだったが、最後までステージに見入り、彼らとハイタッチを交わす観客の笑顔が印象的だった。また、この日は出演メンバーのサイン入りうちわなど、さまざまなチャリティーグッズが販売され、その収益金の一部は公益財団法人・茨城新聞文化福祉事業団「愛の募金」へ寄付される。【東京ウォーカー】

注目情報