ピカソ、モネ、ルノワールなど47人の巨匠の絵画が大集合!「こども展~名画に見るこどもと画家の絆~」7/19(土)~10/13(祝)大阪で開催

関西ウォーカー

7/19(土)から10/13(祝)の期間、大阪市立美術館(大阪市天王寺区)で「こども展~名画に見るこどもと画家の絆~」と題した企画展が開催される。これはパリ・オランジュリー美術館で開催され約20万人が訪れ、大人気だった企画展「モデルになったこどもたち」を日本向けに再構成したもの。すでに東京で開催され、7万人以上を動員し、人気を博している。

展示されるのはピカソやモネ、ルノワールなど47人の画家の作品。いずれも、こどもたちを描いたものだけに個人蔵など、普段は目にすることができない作品も。全86点が展示されるが、そのうち約3分の2は日本初公開というのも注目だ。

展示作品は家族のアルバムのように自分のこどもたちをイキイキと活写したものや、複数の画家が一人の少女を描き、あたかも成長記録のように残されているものなど多彩。中にはこどもたちがおもちゃにしていたというピカソのデッサンもある。いずれの作品も画家のこどもたちへのまなざしと愛を感じるものばかり。夏休み、親子で見に行くのにぴったりの展覧会だ。

なお、音声ガイドの借り出しもおすすめ。本展のテーマソングも担当した歌手の竹内まりやさんがナビゲーターを務め、絵にまつわるエピソードやトピックスなどもおりまぜ、ハートウォーミングな言葉で紹介している(有料・1台520円)。迷子の子ネコと画家の掛け合いで展覧会を案内するジュニア版音声ガイドもある(有料・1台520円)。【関西ウォーカー】

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