東京芸術劇場で芸術監督を務める野田秀樹の傑作戯曲を、気鋭の演出家で上演する人気シリーズの第3弾「小指の思い出」が9月29日(月)から10月13日(祝)まで、東京芸術劇場プレイハウスで行われる。
今作は1983年、夢の遊眠社の第22回公演として初演された作品で、演出は若手劇団マームとジプシーを主宰する気鋭の藤田貴大が担当する。勝地涼や飴屋法水、宮崎吐夢、松重豊といった俳優陣が出演するのも話題だ。
詩的イメージに溢れた幻の少年当たり屋の物語を、藤田がどのように演出するのか興味深い。【Walkerplus】