創業以来119年間、手作りにこだわり続けている銀座の老舗甘味処、銀座立田野が今夏大ブレイクした桜あんフレーバーのかき氷「夏桜」に続き、9月限定の秋スイーツを発売する。その名も「秋のかき氷 ほんのり暖か 淡雪のモンブラン」。秋にかき氷!?かき氷なのに温かい!?そんな噂を聞きつけ…実際に記者が銀座立田野へ行き、その真相を確かめてきた。
さっそく席に着くと、何やら白く輝くフワフワしたスイーツが運ばれてきた。ワッフルで作られたカップにクリーム(?)がこんもりと盛られ、その上に和栗がちょこんと乗っている。見た目は小さなカップケーキのようだ。
食べてみると…ん?クリームではない!このフワフワした白い部分はひんやりと冷たいかき氷だ。一口食べると口の中に栗の香りが広り、淡雪のような氷がすっと溶け出した。和三盆と栗シロップがかけられたかき氷は思った以上にさっぱりしている。
そして食べ進めていくと、かき氷の中からホイップクリームと白玉が出現。まだ冷たい。さらにワッフルにナイフを入れると、カップの底で待っていたのは温かな栗のお汁粉!かき氷で「冷たい」、お汁粉で「温かい」を感じらえる不思議な味わい。これは涼しくなり始める初秋にぴったりのスイーツである。
「秋のかき氷 ほんのり温か 淡雪のモンブラン」(972円)は、銀座立田野本店で9月1日から9月31日まで限定発売!冷たさと温かさを両立した新感覚デザートで、季節のうつろいを感じてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】