8月17日(日)、東京ビッグサイト(東京・有明)で3日間に渡り開催された「コミックマーケット86」が閉幕した。来場者は、3日間で55万人に上っていたことが判明!そんなコミケ86を、会場で見つけた美人コスプレイヤーと共に振り返ろう。
同イベントは、1975年に始まった日本最大の同人誌即売会。今年は企業ブースに、雪印メグミルクや本田技研工業が出展し、最終日には、歌手の小林幸子がミニアルバムCD「さちさちにしてあげる♪」を販売するサークルに大行列ができるなど、新たな話題も持ち上がった。
コスプレイヤーたちに感想を聞いてみると、「最終日は、昼過ぎから日差しが強くなって体力的にきつかったけど、やっぱり“夏コミ”はこうじゃないと。2日目のように涼しいと逆に変な感じがします」「コスプレは、やはり『ラブライブ!』と『艦隊これくしょん ~艦これ~』が多かったですね。どちらもキャラクターや衣装の数が多いので、“同じ作品でも被ることが少ない”というのが人気の秘訣かも」といった意見が飛び出した。
また、企業ブースの盛り上がりについては、「企業ブースが拡大したからといって、同人ブースやコスプレエリアが縮小されたり、参加者の客層が変わることはないと思います。これをきっかけに、より多くの人に漫画やアニメの魅力を分かってもらえると嬉しいです」と前向きな意見を聞かせてくれた。
次回のコミックマーケット87は、12月28日(日)から30日(火)までの3日間、同会場で開催される。今回の流れを受けて、コミケがどのように進化するのか?今後も追い続けていきたい。【東京ウォーカー】