東京国立博物館で、10月15日(水)から12月7日(日)まで「日本国宝展 祈り、信じる力」を開催する。
「日本国宝展」は、東京国立博物館で過去2回開催され、合計で120万人近くが来場した。3回目となる今回は、「祈り」をテーマに5章で構成。絵画、彫刻、工芸、典籍等の作品が、いかに仏や神と、人の心をつなぐ役割を担ってきたかを紹介していく。
美術工芸品で国宝に指定されている文化財は約870件。本展覧会では、その約8分の1が集結する。古くは縄文時代から江戸時代の作品まで、日本全国から国宝が一堂に会す、時空を超えた、超一級の作品ばかりの展覧会となる。また、12日間限定の展示もある。日本の古代史上最も著名な5文字「漢委奴国王」が印面に刻まれている金印は、11月18日(火)から30日(日)までの期間限定で展示される。
仏や神を信じ、祈り、それを形に残した先人たちの作品を成り立ちと共に体験してみては。【東京ウォーカー】