男の独りよがりは絶対NG!女子大生3人が本音で語る“理想のデート”とは?

東京ウォーカー(全国版)

彼女とのコミュニケーションで、特に頭を悩ませるのがデートの仕切り。よかれと思ってお膳立てをしたのに、なぜか彼女の機嫌を損ねてしまったという経験がある人も多いだろう。そこで今回は、タイプの違う現役女子大生3人に、デートをする際に求められる"理想の男性像"について、率直な意見を聞いてみた!

今回集まってくれたのは、カフェめぐりが趣味のYUKIさん(20歳/好みのタイプは西島秀俊)、カラオケでは主に洋楽を歌うHARUKAさん(19歳/溝端淳平)、そしてドライブ好きのNANAさん(20歳/伊勢谷友介)だ。この3人、かなりレベルが高い!当然、彼女たちが抱くデートの理想像も…。

では、NANAさんの理想のデートプランは?東京ディズニーランドでプロジェクションマッピングを観てからシンデレラ城でお姫様だっこ、さらに葛西臨海公園で夜景を楽しんで…実践するには、色んな意味で難易度が高いものばかりだった。

そして何より意外だったのが、3人ともデートプランは自分で立てる派だったこと。男性主導が基本だと思っていたのだが。

HARUKA「だって、彼が立てたデートプランは彼の理想になっちゃうじゃないですか」

YUKI「ノープランも困るけど、自分勝手なプランに振り回されるのも困るんですよね」

とのこと。ここから話題は、「いただけないデート(の相手)」について盛り上がっていくことになる。

NANA「男の服装がダメだと、待ち合わせの瞬間から萎えまくるよね?」

HARUKA「ダッサイ服装はもってのほかだけど、ヘンにオシャレすぎるのも困る。TPOわきまえろって感じ(笑)」

YUKI「分かる分かる!ハイセンスすぎる人も一緒に歩きたくなくなるもん」

NANA「だったら、白シャツにデニムくらいが丁度いいよね~」

白シャツにデニムって、それこそ難易度超ド級のオシャレじゃん!彼女たちの率直な意見を聞いていると、デートに対する意欲がますます萎縮してしまうなぁ…と凹みまくっていたところで、大事なことを思い出した。座談会用に持ってきたおやつを出すのを忘れていたじゃないか!

というわけで、彼女たちの前に、様々なおやつを並べてみた。今回買ってきたのは、ヒルバレーのポップコーンや、ラ・メゾン・デュ・ショコラのマカロン、それと森永のダースにベイクにチェリオ!盛り沢山のおやつを美味しそうに食べる彼女たち。その後、トークの方向性に思わぬ変化が。

もっとも顕著だったのは、再度考えてもらった「理想のデートプラン」だ。最初は、自分が考える理想像がメインだったのが「2人でいることの楽しさ」について考えた内容へと変わったのである。彼女たち曰く、「行く先やプランも大事だけど、ただ一緒に買い物を楽しむ、みたいなデートも、よく考えたら理想といえるのかも」だそうで。

NANA「デートでいちばん大事なのは、『2人でいて楽しい』ってことじゃない?いいプランがあっても、一方的じゃダメなんだよ」

HARUKA「そのために、男の人に注意してほしいのは『相手をよく見る』ってことなんですよね。たとえば、彼女がヒールを履いている時は、歩くペースを合わせてあげたり、疲れないように必ず休憩を挟むとか」

YUKI「当日の服装や髪形についてコメントしてくれるとか。互いに、そういう風に相手を気遣っていれば、シチュエーションとかスペックとかに関係なく楽しくなるよね」

先ほどの辛口とは打って変わってこの内容。休憩を挟み、3人でより深く話し合うことで、デートの本質へと迫ることができたのが大きいのだろうが…もしかしておやつの効果、絶大?

NANA「おやつを食べながらだと、考え事をするときのやる気が出るよね」

HARUKA「おやつが共通の話題になるから、初めて会った人同士でも、気軽に会話できるようになるかも」

YUKI「なんか、ほっこりした気持ちになれるし」

おやつで「ほっこりした気持ち」も生まれ、男性に対する眼差しも優しくなったのだとしたら、これは儲けもの。ヒラメキが与えられ、会話も「こんな男は困る」から「なら、どこに気を付けてもらえばいいか?」という、建設的な方向へ進展していったのかもしれない。おやつを片手に、彼女と一緒にデートプランを考えよう!【東京ウォーカー】

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