ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハリー・ポッター「バタービール」を飲み比べ!

東京ウォーカー(全国版)

7月15日(火)にグランドオープンした、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。アミューズメント業界で、今年一番のニュースとなったこのエリアは、9月に入っても連日大盛況だ。物語の世界を忠実に再現した街並みやスリル満点のアトラクション、ユニークなショップやレストランなど、見どころ満載!

今回は来場者を虜にしているドリンクを紹介。「ハリー・ポッター」シリーズの物語にも登場する魔法界の不思議な飲み物「バタービール」だ。体が温まる熱い飲み物として紹介されているが、夏にオープンした同エリアでは現在、冷たい炭酸タイプの「バタービール」と、夏季限定「フローズン・バタービール」が販売されている。果たしてどのようなドリンクなのか、どうしても知りたくなった記者は実際に飲み比べるために大阪へ!

「バタービール」は、名前に“ビール”と付いているが、アルコール飲料ではなく、子供でも楽しめるソフトドリンク。炭酸とフローズンの両タイプとも、使い捨てカップとプラスチック製のオリジナルマグカップ付きの2種類で提供されている。価格は、炭酸タイプの「バタービール」が使い捨てカップ入りで600円、マグカップ付きで1100円。「フローズン・バタービール」は、同じく使い捨てカップ入りが700円、マグカップ付きは1200円となっている(価格は8月25日現在)。販売している場所は、エリア内(ホグズミード村)にある「三本の箒」と「ホッグズ・ヘッド・パブ」の2つのショップ。また、「バタービール」販売用のカートが2か所に設置されている。カート販売は2か所とも長蛇の行列ができていたが、「ホッグズ・ヘッド・パブ」は比較的空いており待ち時間も少ないので、購入するならこちらがおすすめだ。

さて、肝心の味は…コップいっぱいに注がれた炭酸タイプの「バタービール」に恐る恐る口をつけると、ビールのように苦いのかと思いきやかなり甘い!特に、上の泡部分はバタークリームのような甘さで、その下の炭酸ドリンクと一緒に飲むと、炭酸の爽やかさで、甘さが調和されてすっきり飲める。風味はバタースコッチやプリンを彷彿とさせる。スイーツ好きな女性や子供が特に好みそうな味だ。

そして「フローズン・バタービール」は、炭酸タイプより冷たい分、甘さは控えめに感じた。シャリッとしたシャーベット状で、泡も冷たく爽やかな印象。味は基本的に炭酸タイプと同じバタースコッチ系だが、フローズンタイプなので喉ごしも抜群!コーヒーチェーンのデザート系フローズンドリンクのような味わいで、多少溶けてもおいしく飲めるので、暑い日は断然「フローズン・バタービール」をセレクトしたいところ。

気になるのは、これから訪れる秋冬期間の「バタービール」事情について。涼しくなれば、物語に登場した飲み物のように、熱い「バタービール」が飲めるのだろうか?もしくは、全く新しい飲み物が登場する!?ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの担当者によれば、「秋冬期間のメニューに関しては、現在検討中です」とのこと。秋冬も、冷たい「バタービール」は引き続き提供されるので、これから遊びに行く人は是非飲んでみてほしい。その1杯が、あなたを魔法界へと誘ってくれるはずだ!【東京ウォーカー】

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