<王道ピュアアイドルの究極形>というキャッチコピーのもと、キャプテンの白担当・藤本結衣(ゆいち/19歳)、赤担当・君島光輝(みっきー/20歳)、ピンク担当・平口みゆき(みゆっちょ/19歳)、水色担当・武田紗季(さきも/18歳)、オレンジ担当・木元みずき(きもと/17歳)、紫担当・井草里桜菜(りーちゃん/16歳)の6人で昨年11月、『Believe in Yourself !』でメジャーデビューを果たした「palet」。
今年4月には2ndシングル『Keep on Lovin’ You』をリリース! そして6月8日、新宿BLAZEで行われた結成2周年記念ライブで、新メンバーの緑担当・中野佑美(ゆゆ/16歳)が加入しました!
「私だけ間違えたらどうしようとか、本当に不安でいっぱいで、未知の世界に行くような感じでした。でも、ステージに出た瞬間、ファンの皆さんがサイリウムを(担当カラーの)緑にして下さっていて、感極まって泣いてしまいました。他のメンバーはファンの皆さんを見ながら、笑顔で楽しそうに踊っているのに、私は失敗しないように踊ることで精一杯で、全然余裕がなかったんですけど、その後の特典会の時に、ファンの皆さんが、良かったよ!とか、来てくれてありがとう!とか、私のことを受け入れてくれて、paletに入って良かったと思いました!」(中野)。
7人体制となった新生palet初となる3rdシングル『VICTORY』が8月27日に発売され、オリコン週間ランキングで9位にランクイン!(デビュー以来3作連続TOP10入り!)
「今までpaletはかわいらしい曲調や衣装が多かったんですけど、この曲はロックの要素も取り入れつつ、衣装もちょっと強めで、かっこいい感じのpaletをお見せ出来るようになったんじゃないかなと思います。」(君島)。
「ダンスもメリハリをつけて、バキバキ踊っています!サビでVサインをするところが私のお気に入りポイントです!ファンの皆さんと一緒に出来るので。」(木元)
そんな新曲のタイトルにちなんで、≪paletのメンバー7人で○○をしたらビクトリーするのは誰だ!?≫というテーマで、トークをしていただきました!
●料理 → 武田紗季
「さきも!バレンタインの時に、ブラウニーとかチョコパイとか作って来てくれて、おいしかったです!」(木元)。「家庭的な女の人になりたいです!」(武田)。
●絵 → 君島光輝
「実は漫画家を目指していたんです。本格的なペンとか水彩の絵の具とかで、ずっと描いていた時期があったので、この中だと私が一番絵心があるかな(笑)」(君島)。「みっきーは誕生日の時とか、一人一人に絵を描いてくれたりしました。上手ですね。」(藤本)。
●50m走 → 井草里桜菜
「はいっ!私がたぶん一番速いと思います!理由は特にないんですけど、50m走は8秒2でした!」(平口)。「私、7秒2!中2の時にリレーで走ったこともあります。球技もプール(水泳)も得意です。これだけは自慢です。勉強は出来ないので(笑)」(井草)。「私、めっちゃ恥ずかしい!はいっ!とか言って(笑)」(平口)。
●英語 → 中野佑美
「洋楽を聴いて、意味を調べたりします。洋書も読んだりして、英語は好きなんですけど、テストとか、英語の勉強という形では全然できないです。」(中野)。「海外で生きていけるタイプだよね。そっちの方が大事だと思う!」(藤本)。
●大食い → 藤本結衣
「私ですね。さっきも、たこ焼きをたくさん食べましたね~。普通の女の子の3倍ぐらいはいけると思います!メンバーが残したお弁当も食べたりしますし。」(藤本)。
そんな大食いの藤本は、泊まりで遠征する際、「ホテルの部屋って、なかなか枕元にコンセントがないので、同じ部屋になったメンバーも一緒に使えるように、延長コードを持って行きます。」という、しっかり者のキャプテンです。
8月21日~27日にかけて、東名阪で1stライブツアーを開催!
「結成当初からツアーをやりたい!ってずっと言い続けて、やっと実現できて、すごく嬉しいです!会場に来ていただいた全ての方に、楽しかったよと言っていただけるようなライブにします!絶対に!」と、大阪でのライブ前日に熱く語ってくれた藤本。
私も8月21日、19時開演の阿倍野ROCKTOWNでのライブを観覧。ご当地クイズコーナーがあったり、アンコールでは、あめちゃんを客席に投げたりと、関西人のファンの心もしっかりと捉える演出で、楽しませていただきました!
待望のライブツアーを終えた7人の今後の抱負は?
中野「私はまだ加入して2~3ヶ月なので、みんなに遅れないように頑張ります!」
井草「もっと大きな会場でライブがしたいし、もっとメディアにも出たいです!」
木元「(関西弁で)ホンマに有名になって戻って来るんで、大阪のみんな待っててな~!」
武田「全国ツアーがしたい!世界進出も!パリとか行きたいです!」
平口「私たちのことを知ってもらって、どんどん好きになってほしいです!」
君島「一曲一曲の表現力とかパフォーマンスにもっと磨きをかけたいです!」
藤本「個人活動も増やして、7人でもっと素敵な色を出せるグループになりたいです!」
結成3年目を迎え、快進撃を続けるpalet。もはや“PASSPO☆の妹分”という肩書きは必要ありません。
【取材・文=ポッター平井】