世界中のプレイヤーとガチバトル!脳トレアプリ「BrainWars」に迫る

東京ウォーカー(全国版)

ビジネスデイ、一般公開日の計4日間で25万人を動員した「TOKYO GAME SHOW 2014」。32ヶ国421企業・団体が出展した今回、スマートフォン向けタイトルが占めた割合はなんと去年の2倍!ますますシェアを広げているスマートフォンアプリ。その中でも特に記者が注目したいのが、脳トレアプリ「BrainWars(ブレインウォーズ)」だ。現在はApp Storeでしか配信されていないが、9月29日(月)にはAndroid版のリリースが決定しているそう。

「BrainWars」は、プレイヤー同士が自身の脳をフル回転させ競い合う“対戦型知的ゲーム”。言語や知識などを必要としない“ノンバーバル”を特徴とし、世界中に存在するユーザーとリアルタイムでバトルすることができる。脳トレといっても、ミニゲームは様々。計算系から暗記系、判断力が試される競技もあり、その種類は多岐にわたっている。現在では全世界200万ダウンロードを突破していることで、注目度が高まってきているのだ。

そんな「BrainWars」を開発したのが、株式会社トランスリミット。今回のゲームショウでも「CyberZ」ブースにて出展し、ステージパフォーマンスが話題を呼んだ。登壇したのはトランスリミット代表・高場大樹氏と、ユーザーの八神颯氏。八神氏はゲーム内の世界ランキングにて1位を獲得しており、自身で実況プレイ配信やCM動画作成などを行い、“非公式”広報としても活動しているそうだ。その縁があり、彼もステージへと上がったのだという。

とは言え、なぜ、いちユーザーである彼が、ゲームショウという大舞台に上がることになったのだろうか?高場社長はこう語る。

「誰よりも圧倒的にBrainWarsを愛してくださっている彼だからこそ、舞台に上がっていただきました。リリース当初からプレイして、楽しむことにずっと集中してくださっている八神さんがいたから、僕たちも開発に一生懸命になれたんだと思います。サービスを開始して3ヶ月で200万ダウンロードまで達成出来たのはユーザーの皆様のおかげですし、その代表的な存在である人物と共にステージを作ることに意味があると思い、今回このような依頼をしました」

一方、ユーザーであるにも関わらずその大役を見事に果たした八神氏は次のように語ってくれた。

「正直僕は一般人ですし、今回のお話を頂いた時は『この人何を言ってるんだろう』とも思ったんですが(笑)。だけど、自分で勝手にやっていたことなのに、今までの活動を通して、僕がこのゲームの“顔”として高場さんや他の方にも認めてもらえたんだなと思って、胸を張ってステージに上がることができました。緊張して辛かったんですが、高場さんが一緒に登壇してくれている安心感もありましたし、普段切磋琢磨し合っているプレイヤーの皆さんが応援に来てくれたので、不思議と落ち着きました」

ガチャ要素などが一切無い、完全な“脳トレバトル”が勝敗を決する「BrainWars」。切磋琢磨し、言語を必要とせず互いをリスペクトし合うのがこのゲームの最大の良さだと2人は言う。スポーツマンシップに則り、世界各国のプレイヤーと頭脳を競い合うこのアプリから今後も目が離せない!【東京ウォーカー】

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