「大坂の陣400年天下一祭」出陣式で、アッコ&愛之助が甲冑コスプレで登場!

関西ウォーカー

大阪城を中心とした、秋冬の一大イベント「大坂の陣400年天下一祭」の出陣式が10月1日に行われ、イベントの特命応援隊隊長の和田アキ子と、副隊長(堺親善大使)の片岡愛之助が登場した。

まだ残暑が残る中、甲冑を身にまとった2人は、司会の辛抱治郎の進行のもと、見どころや意気込みなど同イベントの魅力を語った。「最初は着せられていた感じがするけど、この大阪城をバックに着るとしっくりくるね」と甲冑への感想を述べた和田。重くないですか?との質問にも、「なんともない!」と勇ましく答えた。見どころを聞かれると、「侍ミュージアムの高画質映像の迫力」と、自身たっぷりにPR。

副隊長の愛之助は、「大阪のごった煮パワーを見せる時!ここから何かが始まるという思いを伝えたい」と意気込みを語る。見どころへの質問には、「大阪と言えば上方芸能。1000人収容できる西の丸ドームでのイベントに注目してほしい」とコメント。

前日に、大阪・谷町六丁目にあるお好み焼き店で食事をしたという和田は、スタート間もないイベントの影響力について、「タクシーの運転手さんがイベントのこと知らんかったから、一から説明したんですわ」とエピソードを語り、「口ばっかりやなくて、ホンマに盛り上げなアカンで!」と、隊長として今後のPRに力を入れることを宣言。

また、この日は大阪府の松井一郎知事、大阪市の橋下徹市長、そして大坂の陣400年プロジェクト実行委員会の橋爪紳也実行委員長も出席。橋下市長は開口一番、「そもそも豊臣秀吉が天下を取った時に喜ぶべきなのに、落城してから400年でというのは…。しかし、民の力、商の力が育ったのはこの時から。だからこそ民と祝い、民の力、商の力を生かしていきたい」とイベントをきっかけとした大阪の発展への思いを熱く語った。松井知事は、「これからの大阪は“ONE大阪”を目指し、東京に負けない大阪を作っていきたい。『大坂の陣』も“ALL大阪”で盛り上げたい」と語り、橋爪委員長も「大阪府民だけではなく、海外の人にももっと大阪のことを知ってもらいたい」と意気込みを語った。

「大坂の陣400年天下一祭」は、豊臣方と幕府方が対決した大坂冬の陣・夏の陣から400年を迎える2014年から2015年にかけて、大阪城を舞台に開催される一大イベントである。10月1日(水)から12月31日(水)まで開催される「冬の陣2014」では、普段は立ち入ることのできない大阪城の櫓の公開や、戦国時代にタイムスリップできるアミューズメントゾーンなど、ユニークなイベントがたくさん行われる。【関西ウォーカー】

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