静岡県富士市の富士高原スイーツ工房は、10月8日から新感覚スイーツ「富士宮やきそばケーキ あ宮(みゃー)」(税込450円)を発売した。ご当地グルメ「富士宮やきそば」に見立てた同商品は、見た目は完全に富士宮やきそばなのだが、キャベツや紅しょうがに至るまで、すべて甘い食材で作られている。
麺はクレープ生地にハーフクリームをサンドして細切りにし、カラメルソースを絡めたもの。キャベツには抹茶で着色したクレープを使用している。さらに、肉カス、削り粉、青のりなど、富士宮やきそばに必要な要素を、チョコレートクッキーのクランチやパイのクラッシュを使い、食感にアクセントを加えている。見た目にも鮮やかな紅しょうが役は、着色したシロップ漬けの白桃スライス。
富士宮やきそば学会の公認となった「富士宮やきそばケーキ あ宮(みゃー)」は、同学会初のスイーツ分野での認定となり、見た目、味ともに、会長も太鼓判を押す!富士高原スイーツ工房の直売店だけでなく、富士宮市にあるお宮横丁内の富士宮やきそば学会アンテナショップなどでも販売されている。秋の富士登山の甘味補給に、新しい名物を味わってみては?【東海ウォーカー】
※「Walker47」静岡県富士宮市街地エリア地域編集長の記事から一部抜粋、再構成したものです。