「花燃ゆ」出演の鈴木伸之も参加!長州幕末ウォークラリーが大盛況

東京ウォーカー(全国版)

山口県は、2018年の明治維新150周年に向け、2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の放送をきっかけとした総合観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」を開始。その一環として、10月11日に「長州幕末ウォークラリー」が開催。開会式には、「花燃ゆ」に寺島忠三郎役で出演する鈴木伸之がゲストとして駆けつけ、スタートの号令を行った。

「長州ウォークラリー」とは、幕末期に山口県(長州藩)が輩出した人物のゆかりの地など、皇居周辺約7kmの行程に点在するチェックポイントを巡り、約3時間でゴールを目指すイベント。通過ポイントは、山口県の木(皇居東御苑前)、蕃書調所跡(九条下交差点の交番と昭和館の間)、品川弥二郎像(九段坂公園)、大村益次郎銅像(靖国神社)、山縣有朋公旧宅跡(農林水産省三番町分庁舎)、山口県花の石盤(最高裁判所付近の石盤)、長州藩上屋敷跡(日比谷公園)の7か所で、今回は各地に用意されたクイズに答えながら全員がゴールし、日本橋のアンテナショップ「おいでませ山口館」で使える商品券や、協賛企業からの記念品、山口県産のプレゼントを手にした。

大河ドラマの劇中衣装でステージに登壇した鈴木は、「やはり着物を着ると、身も心も引き締まるのでいいですね。撮影が始まってから、普段の生活でも背筋が伸びて、姿勢がよくなった気がします」とコメント。また、現在撮影中の「花燃ゆ」については、「まさか大河ドラマに出られるとは思わなかったので、出演が決まった時は本当に嬉しかったですね。久坂玄瑞役の東出昌大君は、プライベートでも兄貴分のような存在なので、いろいろ相談させてもらいながら、毎回、撮影に臨んでいます。幕末に生きた志士たちに対して失礼にならないよう、全力で取り組んでいますので、ご期待ください!」と話してくれた。

さらに、山口県に対してどんなイメージがありますか?と質問されると、「歴史的な事件や出来事がたくさん起こった地域なので、興味があるといいますか、プライベートで旅行したい土地ですね。あと、フグが有名なので、訪れた際はがっつり食べたいです(笑)」と話し、会場を沸かせた。ちなみに開会式では、幕末の志士に扮してウォークラリーに参加した人の中から、もっとも気合の入っているコスプレイヤーを決める「コスプレ大賞」も実施。山口県のPR本部長を務める、ゆるキャラ“ちょるる”も登場し、大盛り上がりとなった。【東京ウォーカー】

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