『京都国際映画祭~映画もアートもその他もぜんぶ~』 10/16(木)から京都各地で開催! 出演者の舞台あいさつも!

関西ウォーカー

「映画都市・京都」を世界に発信すべく、京都市の支援のもと、97年から第8回まで開催されてきた「京都映画祭」。ことしは「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎながら、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、「京都国際映画祭」として発展継承を図ることとなった。期間は10月16日(木)~19日(日)の4日間。市内各所で映画の上映やアートの展示が行われる。「芸術の秋」にふさわしい催しだ。

初日の16日(木)は、豪華ゲストを招いてメイン会場のよしもと祇園花月でオープニングセレモニーなどが行われる(要招待状)ほか、KBSホールでは「京都発よしもとハッピーアワー in 京都国際映画祭」と題したオープニングセレモニー・イベントを開催、今くるよ、坂田利夫、大木こだま・ひびき、桂きん枝らが出演する。また、元・立誠小学校オープニングアクトでは、アート芸人が出演してのパフォーマンスも実施。

さらに10月17日(金)にグランドオープンするイオンモール京都桂川のイオンシネマでは哀川 翔芸能生活30周年記念作品「Zアイランド(仮)」の公開を控える品川ヒロシ監督のレトロスペクティブ上映を開催。映画「ドロップ」「漫才ギャング」(17日)では、品川ヒロシ、宮川大輔ら が登壇し作品の魅力を掘り下げる。そのほか、「コミック雑誌なんかいらない!」の内田裕也や「ふたりのベロニカ」のイレーヌ・ジャコブなど豪華メンバーが登壇する。

また、京都市役所前広場ではヤノベケンジの大型作品・ジャイアントとらやんを展示、18日(土)18:00からは火を噴くパフォーマンスも行われる。そのほか京都文化博物館や京都駅ビル、大江能楽堂など、市内各所で映画の上映やパフォーマンスが行われ、京都の街が映画とアートに包まれる。秋の1日を映画のまち・京都で楽しもう!

【文=鳴川和代(ライター)】

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