「京都国際映画祭」始まる! 豪華ゲストがレッドカーペットを歩く

関西ウォーカー

10/16(木)、京都国際映画祭が幕を開け、14時からオープニングセレモニーが開催された。会場は京都一の花街・祇園にある祇園甲部歌舞練場。明治6年に建仁寺塔頭清住院を改造して作られた歌舞練場は毎年都踊りが開催されるなど、花街らしい雅な雰囲気に包まれた建物で、京情緒あふれるオープニングセレモニーとなった。

豪華ゲストがレッドカーペットを歩き、開会宣言、牧野省三賞授賞式などが華やかな雰囲気の中で行われ、国際映画祭にふさわしいスタートとなった。レッドカーペットは総延長50メートル。映画の出演者や監督、アーティストなど31組123人が歩いた。牧野省三賞は日本を代表するキャメラマンで監督の木村大作に授与され、会場からは大きな拍手が湧いた。

今回の映画祭で上映される映画は48作品。10/19(日)まで、全部で京都市内の15会場で映画やアート作品が披露される。懐かしいあの作品の再上映や気鋭の監督の新作、ほかでは観られないアートなど、注目作品が満載。公式サイトをチェックして、見逃さないようにしよう!

【取材・文・撮影=ライター 鳴川和代】

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