“真っ黒”が体にいい! 「竹炭スイーツ」増殖中

東京ウォーカー

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竹炭とは文字通り、竹を原材料とした炭のことで、食物繊維を含みデトックス(体内解毒)効果があると言われている。“竹炭シュークリーム”“竹炭かりんとう”など、この竹炭を使ったお菓子がいま人気上昇中。

03年から“竹炭スイーツ”を販売するのは、日本茶専門店の「千年の香り 千紀園」(滋賀県草津市)。「お茶に合う“体にやさしい”スイーツを作りたくて、竹炭に目をつけた」(同店広報担当)という「竹炭ロールケーキ」は現在、通販で多い時は1週間1000個以上売れるヒット商品。「食用の竹炭が多く流通するようになり、無味無臭で使いやすい素材」(同店)だったことで商品化が実現した。生地に竹炭が練り込まれており、真っ黒な見た目はインパクト大だ。

そしてこの秋、東京都内では“竹炭スイーツ”の新商品が続々と登場している。

スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」(東京都目黒区)内「エモ カフェ」ではタルト生地の器に竹炭を練りこんだ「ワイルドブルーベリーの濃厚チーズタルト」を11/3(祝)まで販売。黒いタルトが“大人のスイーツ”といった雰囲気をかもし出し、かわいらしいケーキを食べるのが恥ずかしい男性も手に取りやすそう。

さらに、小田急百貨店新宿店(東京都新宿区)では9/22(月)までの期間限定で“竹炭スイーツ”を2品販売する。竹炭パウダーをカステラに入れた「文明堂」の「竹炭カステラ」と、餅生地に竹炭を練りこんだ「新杵」の「竹炭ごま大福」。両品とも真っ黒な姿が実に風流。記者が実食してみたが、変わった味ではなく、普通においしい! 竹炭は本当に無味無臭であることを確認した。目を閉じて食べたら“竹炭スイーツ”だとわからないほどで、これはいろいろな料理で使える食材だと実感。昨今のヘルシー志向にも合い、店頭でも非常に目立つので“竹炭スイーツ”は今後さらに増えること確実だ。【東京ウォーカー/片岡研】

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