東海ウォーカー×東海の名店のチルド麺がアピタ・ピアゴで限定販売!

東海ウォーカー

これまでにも地元の人気店とカップ麺をコラボ販売してきた寿がきや食品と東海ウォーカー編集部が今回は限定チルド麺の開発に挑んだ。理想の完成形に近づくようあえて生麺を使い、まろやかでとろみある「鶏白湯」をベースとした、塩・味噌つけ麺・醤油の3種類を商品化。有名店とのコラボ、しかも1商品に2店舗がアドバイスするということもあり、各店店主のメンツにかけても妥協なく商品開発が進められた。結果、関係者一同大満足の自信作をぜひ味わって。

下記にラインナップ3商品を紹介。

1)鶏白湯 塩ラーメン/(徳川町如水&麺屋はなびとのコラボ)ソフトなかみごたえながら中心部はしっかり硬さのある麺と、カツオ、サバ、昆布、シイタケのうま味を効かせた、濃厚なのにあと味すっきりな鶏スープが魅力。

「通常商品でこれほど濃厚なスープはなかなかありませんでした。アイデア豊富な2人の店主のおかげで、ほかと大きく差別化できる仕上がりに大満足です!」塩ラーメン 開発者 海野高司さん【店主コメント】「もっと丸鶏のうま味を足してほしいと要望した結果、最終的に生ぐささがなくなり、鶏のうま味が詰まった鶏白湯になったので、非常に満足しました」(如水・荒木さん)、「あっさり風味の試作段階から鶏油やとろみを増し、鶏の風味を加えることで、鶏白湯らしい濃厚な味わいのラーメンになりました。大満足です」(はなび・新山さん)

2)鶏白湯 味噌つけ麺/(麺の坊晴レル屋&麺屋白神との小ラボ)3種類の小麦をブレンドした太麺と、濃厚な鶏白湯スープに2種類の味噌を合わせたオリジナリティのあるつけダレがポイント。あと味に鶏のうま味と風味が広がる。

「妥協のない2人の意見を形にするため試行錯誤を繰り返し、ゴールを見つけるのには苦労しましたが、だからこそでき上がったこの味は自信作になりました」味噌つけ麺 開発者 大西裕介さん【店主コメント】「鶏と味噌の風味の両立にこだわりました。香味油とエキスを選定するため、味の感想と改良のアドバイスをした結果、最高の一杯に仕上げてくれました」(晴レル屋・和田さん)「麺を担当しましたが、小麦の風味・つるみ・コシ・弾力・色合いなど、麺の要素すべてにこだわり、ラーメン店に負けない品質を目標に作ってもらいました」(白神・石神さん)

3)鶏白湯 醤油ラーメン/(ラーメン屋ばーばら&東海W編集長のコラボ)醤油のうま味、タマネギの甘味、隠し味に入れた魚介ダシでバランスをとったスープは、濃厚でコクがありまろやか。ストレートの低加水細麺と相性抜群だ。

「名古屋や東京まで鶏白湯ラーメンを何軒も食べに行き、新しい味を作り出すのに時間もかかりましたが、コラボでしか作れないこだわりの一杯ができました!」醤油ラーメン 開発者 花井萌子さん【店主コメント】「当店の魚介ダシは数種類の原料を使っているため、鶏白湯の味を生かしつつ、魚介の効かせ方も試行錯誤しながらスープ作りにはこだわりました」(ばーばら・榊原さん)

これらの商品は地元の大手スーパー、アピタ・ピアゴでの限定販売。さっそく店内の様子を見てきた(写真)。東海ウォーカーでもおなじみの有名ラーメン店が寿がきや食品とコラボしたとあって、店頭でのアピール度にも気合十分。

補足ながら、記者も実食してみた。3種類それぞれが同じ鶏白湯をテーマにしながら、塩、味噌つけ麺、醤油の特長が強く出ていて、店主のこだわりや上記開発者の方たちのコメントも食べて納得。ぜひこの機会に食べてほしい!蛇足ながら、作る時は水の量に注意。記者は1食目に水の量を間違えてスープが薄くなってしまい、2食目で完成しました。2食入りでよかった♪

(東海ウォーカー 2014.10/20発売号に掲載)

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