サッカーJ2・FC岐阜のラモス瑠偉監督がアドバイザーを務めるシュラスコ専門店、CARIOCA GRILL(カリオカグリル)名古屋店が、11月7日(金)にオープンする。
シュラスコはブラジルを代表する肉料理で、牛肉や豚肉、鶏肉などを鉄串に刺し、専門のガスグリラーの熱で余分な脂を落としながら焼き上げるのが特徴だ。
ラモス氏が「子供の頃からずっと食べてきたシュラスコを、東海エリアの人たちにも知ってもらいたい」と、ブラジルから専用の調理器具を取り寄せるほどのこだわりよう。その調理器具で焼き上げたシュラスコは、外はカリッとしているのに、中はジューシーで、肉本来の旨味が凝縮されている。
メニューは、「ピッカーニャ」と呼ばれる牛の希少部位のイチボや、「コラソン」といわれる鶏ハツなど全7種類。今後、随時メニューを追加していく予定だ。メインコースの「シュラスコ7種付コース」(2980円)を注文すれば、全種類のシュラスコに加え、週替りのオードブルやサラダバー、3種類のスイーツが味わえる。
さらに、シュラスコ以外のメニューも充実している。肉やソーセージ、モツなどを黒豆と一緒に長時間煮込んだフェイジョアーダや、魚と野菜をココナッツミルクとパームオイルで煮込んだ白身魚のムケッカなど、ブラジルのさまざまな地域の料理が堪能できる。
カクテルメニューも充実!サトウキビを原料にしたブラジル原産の蒸留酒、カシャッサにライムジュースと砂糖を合わせた「カイピリーニャ」をはじめ、約30種類をラインアップ。その他、ブラジル原産のアサイーやガラナなどのフルーツを使った珍しいソフトドリンクも取りそろえている。
名古屋駅から徒歩5分の場所に出店した同店では、本格的なブラジルの郷土料理が楽しめるだけでなく、ラモス氏が定期的に来店することから、名古屋のサッカーファンにとってもうれしいスポットになりそうだ。【東海ウォーカー】