日本のトップモデルを選出するコンテスト「World Supermodel JAPAN2014」の最終選考発表会が、11月6日に京都・北山にある北山ウエディングストリートで開催された。
ゲスト審査員には要潤もかけつけ、日本代表のタイトルをかけて競演する美女たちの行くすえを見届けた。日本代表に選ばれたモデルは、11月29日(土)にフィジーにて開催される世界大会に出場し、24か国のトップモデル達とWorld Super Modelのタイトルをかけて競う。
今回のファイナリストになるまでの道のりも険しく、モデル歴2年以上、170cm以上などの審査基準に加え、歩き方や着こなし、身のこなしといった内面から滲み出るすべての美しさをも兼ね備え、東北、関東、関西、九州の各エリア予選を勝ち抜いた12名が最終予選の舞台に立った。
見事グランプリに輝いたのは、Nonさん(27)。彼女は、Tシャツにフルレングスのデニムによる第一次審査や、水着による第二次審査では、予選から自分に厳しくブラッシュアップしてきたというスレンダーボディを披露。ウエディングドレスでの最終審査でも、真っ白な天使の羽で埋め尽くされたようなドレスをしっとりと着こなし、大人の色気で艶やかにウォーキング。
日本代表として名前を呼ばれた瞬間、驚きの表情を浮かべ、「嬉しくてびっくりです。ランウェイより今のほうが緊張しています。日本代表として日本にもこういうモデルがいることを世界に見せたいです」としっかりとスピーチした。また、準グランプリには稲田南子さん(23)、RENNAさん(23)が選ばれた。
受賞式では要潤から受賞者3名に花束が手渡され、会場は華やかなムードに包まれた。今回の大会運営を手掛けた高見代表は「これからも頑張る女性を応援したい。WSJファイナリストとしての今後活躍を祈る。ここにいるすべてのみんなが応援しているサポーターだ」と応援のメッセージで締めくった。
真っ白なウエディングドレス姿の12人のモデルたちに埋め尽くされた教会は輝くオーラで華やぎ、競演し終えた彼女たちの笑顔は誇らしげで天使のように美しかった。今後、日本代表のNonさんの世界大会での活躍に注目したい。