全国でオシャレな酒飲みたちに人気の「バル」。そんなバルを気軽に楽しめる“バルウォーク”の沖縄版「バルウォーク那覇」が、今年も11月21日(金)、11月22日(土)の2日間、開催される。
「バル」とはスペイン語で、スペインの街角にあって気軽に立ち寄れる立ち飲みの酒場のこと。スペインでは、親しい友人同士で立ったまま飲んで、食べて、それぞれひいきの店をハシゴするということが日常的に行われている。そんなバルの楽しさを手軽に親しんでもらおうと企画されたのが「バルウォーク」だ。
「バルウォーク那覇」は、昨年2回開催され、今回が3回目。「行きたかった名店、知らなかったこんな店」をコンセプトに今回は那覇の飲食店64店舗が参加する。フレンチ、イタリアン、スペイン料理、バーなどさまざまなスタイルの店が参画。肉料理とイタリアワインが気軽に楽しめる安里の「EN-YA 座・バル」、カレーで人気の松尾にある「食堂ぬーじボンボンZ 串カツ☆黒カレー部」など、昨年と比べ36店舗が新規店舗として入れ替わっている点もリピーターには嬉しい。
参加者は1冊3600円(当日は4100円)のチケットを購入、1軒720円でおつまみと1ドリンクを楽しめる。1人で5店舗巡ってもよし、また、数人で使ってもよしと、楽しみ方は自由だ。
22日には、国際通り沿いにあるてんぶす那覇前の広場で、ラムサワー、プレミアムモルツなどのお酒のほか、飲む人には嬉しい「ウコンの力」、糸満市にある魚料理の食堂「糸満漁民食堂」のピンチョスなどが無料で提供される(17:00、19:00の各回先着200人)。ほか、バル発祥の地であるスペインの踊り・フラメンコショー、沖縄ならではの創作エイサーなどの演舞も行われる。
ようやく涼しくなってきた沖縄の秋の夜長を楽しむ最良のコンテンツを、仲間とともに満喫しよう。【東京ウォーカー】