オカザえもんもビックリ!“まるでネコ”の肉球スイーツとは?

東海ウォーカー

“ネコの肉球”そっくりのキュートな和菓子「肉球羽二重餅(にくきゅうはぶたえもち)」(紅白セット300円)が、愛犬家や愛猫家たちの間で話題になっている。ご当地キャラ、オカザえもんで有名な愛知県岡崎市にある、老舗和菓子店「小野玉川堂」の一品だ。毎月11日と22日(ワンワンの日、ニャンニャンの日)の2日間のみ、数量限定で販売。

一番の特徴は、その“肉球らしさ”。ふわふわとしたネコ足の柔らかさは羽二重餅で再現し、ぷにぷにとしたピンク色の肉球のツヤは羊羹(ようかん)で仕上げている。「肉球羽二重餅」の白は、チーズと粒あんという相性抜群の組み合わせ。紅は、季節ごとにあんが変わるというお楽しみも。ちなみに11月はかぼちゃのあんを採用している。

そもそもこの和菓子は、ペットの殺処分ゼロをめざす動物愛護団体「ノラの方舟」とのコラボレーションで生まれたのだとか。同団体で代表を務める竹田絢子氏が「昔ながらの手作りの製法を大切にしている小野玉川堂さんなら、きっとすてきな商品を作ってくれる!」とイベント配布用に商品開発を依頼したのが始まり。

「ぷにぷにの肉球らしさを出すために、色使いと全体をバランス良く仕上げるのに一苦労。何度もダメ出しを受けて、試行錯誤を重ねました」と小野玉川堂の小野氏は語る。「ノラの方舟」の活動に賛同した小野氏は、10月11日より店頭販売をスタート。レジ横には募金箱を構え、動物愛護の啓蒙を図っている。

“イヌネコ”への愛情が詰まった「肉球羽二重餅」は数量限定なので、購入する際は電話予約がおすすめだ。【東海ウォーカー】

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