11月20日、京都市中京区に北欧の雑貨店、Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン) 京都河原町ストアがオープンした。フライング タイガー コペンハーゲンは、毎月数百種類の雑貨を販売しているデンマーク生まれの雑貨店。現在、東京・表参道や大阪・アメリカ村をはじめ10店舗を展開している。
今回、オープンした河原町ストアは、1階、2階の雑貨フロアに加え、3階に新業態のゲームバー、Spilbar KYOTO(スピルバー 京都)が国内初の出店となり注目されている。デンマーク語でSpilはゲーム、Barはコーヒーやお酒を飲みながら人々が集まる場を意味する。店内には卓球やテーブルサッカー、ボードゲームなど少人数から大人数まで楽しめるゲームを取りそろえているという。
また、来店した際、試してほしいのが、「フライング タイガー ドッグ」(500円)だ。ホットドッグはデンマークの国民食と言われており、豊富な具材や味付けに特徴がある。今回、同店で提供するホットドッグは、神戸市須磨区にあるホットドッグの名店、コペンハーゲン ヤミードッグが監修。特製スープで煮込んだデンマーク産ソーセージと、シェフ秘伝のイエローソースが特徴。香り豊かなソーセージと酸味が強すぎないソースに、パリパリのオニオンフライがトッピングされており、食欲をそそられる。
オープンに先駆けて11月19日に開催された内覧会では、創業者のレナート・ライボシツ氏が「出会いのきっかけや、人と人とのつながりを深める場所として、多くの人に来ていただきたい」とメッセージを送った。京都に誕生した新スポットは、早くも観光名所として話題を呼びそうだ。【関西ウォーカー】