初音ミクの冬バージョン“雪ミク電車”が登場!

北海道ウォーカー

札幌市交通局は11月17日から2015年3月29日(日)まで、人気ボーカロイド、「初音ミク」の冬バージョン“雪ミク”を車体にデザインした路面電車(市電)を運行している。市電への愛着を持ってもらい、乗車を促進することが目的。初音ミクの生みの親であるクリプトン・フューチャー・メディア(本社・札幌市)などの協力により、今年で5回目の運行を迎える。

雪ミクとは、冬の北海道を応援するキャラクターのことで、2010年の「さっぽろ雪まつり」でお目見えした初音ミクの雪像を基に誕生した。彼女が身にまとう衣装のパターンは、毎年公募によって決定され、デフォルメフィギュア「ねんどろいど」の衣装だけでなく、ラッピング市電のデザインとしても採用されている。

2015年版は「雪ミクと植物」をテーマに公募し、全国から寄せられたアイデアを基にスズランの花とナナカマドの実をモチーフにしたフルラッピングの市電が完成した。車内には、雪ミクのイラストやポスターを掲示しており、雪ミクの世界観を演出。さらに、車内放送は、通常運行時のアナウンスから初音ミクの声を担当している藤田咲さんバージョンに変更し、ミクファンの気持ちを盛り上げている。この冬、札幌に足を運んだ際は、“雪ミク電車”に乗車して、萌え気分を楽しむのもいいかもしれない。【北海道ウォーカー】

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