“鉄オタ”半田健人が語る「時刻表の楽しみ方」

東京ウォーカー

1925年から発行されて以来85年の歴史を誇る「JTB時刻表」が、4/20の5月号でついに1000号を突破した。これを記念し、さいたま市の鉄道博物館で記念イベントを開催。ゲストとして“鉄道マニア”として有名な俳優の半田健人さんが登場し、マニアックな知識を大いに披露した。

「資料として時刻表で昔の鉄道の変化を楽しむのが面白い。一番好きなのは、(“ヨンサントオ”と呼ばれる)昭和43年のダイヤ改正」と語る半田さんは、正真正銘の鉄道マニア。「JTB時刻表」編集長の高山法悦さんと鉄道博物館主幹学芸員の奥原哲志さんとのトークショーでも、鉄道に対する熱すぎる愛を惜しげもなく熱弁をふるった。

「時刻表の魅力は、ダイレクトに目的地を目指すのではなく、寄り道が楽しめるアナログ感。鉄道ファンをもっと惹きつけるために、巻頭のカラーページでより多くの車両の紹介を充実させて欲しい」と編集長への注文も忘れなかった。

「JTB時刻表」は1000号発行を記念して、プレゼントキャンペーンや記念駅弁の販売を実施。さらに08度は141万人が訪れ、約700点もの時刻表が収蔵されている鉄道博物館では4/22(水)〜8/31(月)に「時刻表展」を開催する。老若男女を問わずに熱烈なファンを持つ時刻表の世界を、ちょっと覗いてみてはいかが?【東京ウォーカー/中道圭吾】

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