12月12日(金)、一心堂本舗は歌舞伎役者の七代目 市川染五郎が監修した「歌舞伎フェイスパック」シリーズの第2弾として「歌舞伎フェイスパック 寿」(900円)を発売する。同社はこれまで、“美しくなりながら歌舞伎役者にもなれる、日本の新しいお土産”をコンセプトに、「上野動物園協力 動物フェイスパック」(900円)、「劇団四季キャッツフェイスパック」(900円)、「山本寛斎プロデュース ファッションフェイスパック」(900円)などを展開し、発売から1年で累計35万個を売り上げている。
2013年12月に登場した第1弾は、演目「暫」の鎌倉権五郎景政と「船弁慶」の“平知盛の霊”で本格的な隈取(歌舞伎の化粧)を再現。今回発売される「歌舞伎フェイスパック 寿」では、正月公演で度々上演されている「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」と「操り三番叟(さんばそう)」の登場人物である、曽我五郎の「むきみ隈」と三番叟の「戯れ隈(ざれくま)」をフェイスパックにした。この「戯れ隈」は、一富士二鷹三茄子を取り入れた縁起のいい隈取。文字通り目の下のくまを取ってくれるフェイスパックだ。
日本の伝統芸能である歌舞伎がフェイスパックになったということもあり、海外に持っていく日本の土産として注目を集めている。パッケージには歌舞伎や隈取についての説明が日本語と英語で入っているのもポイント。パッケージには“のし”のデザインが施されているので、祝いの贈り物としてもおすすめしたい。【東京ウォーカー】