「孤独のグルメ」の裏話も!プレミアムなお酒が飲めるイベント開催

東京ウォーカー(全国版)

11月27日、楽天市場は東京・渋谷にある楽天カフェにて、イベント「一夜限りのRakuten Bar」を開催。マンガ「孤独のグルメ」の原作者、久住昌之さんとソムリエの伊藤寿彦さんがゲストとして登場し、“大人のプレミアムな時間”というイベントテーマのもと、「孤独のグルメ」の裏話などを披露した。同作は、主人公の井之頭五郎が1人で飲食店に入って食事をする模様を描いた作品で、ドラマ化もされている。伊藤さんは、2008年に行われたG8北海道洞爺湖サミットで各国首脳をもてなした経験を持つ人物だ。

「一夜限りのRakuten Bar」の会場には、「数が少ない」「特定の場所でしか飲めない」などの理由から希少とされているお酒がずらりと並び、来場者を喜ばせた。冒頭のトークコーナーでは、久住さんが「孤独のグルメ」制作のきっかけについて、「1人で食事をしていてもおいしかったら楽しい。書いているうちにこういうストーリーになった」と語った。店を選ぶ際は、自ら歩いて見つけるので、インターネットは一切使わないそうだ。口コミの評価に左右されない半面、失敗も多いのだとか。さらに「作品のセリフに『モノを食べる時にはね、誰にも邪魔されず、自由でなんていうか、救われてなきゃあダメなんだ』とあるのですが、1人で静かにじっくりモノを食べる、そうすると豊かな気持ちで過ごせます」とのこと。

また、イベントのお酒をセレクトしたソムリエの伊藤さんも「肩肘張らずに楽しんでもらえれば」とコメントし、山梨県の勝沼で年間5000本しか作られないスパークリングワインや、アメリカのホワイトハウスでハウスワインとして使用されている白ワインなど、ワイン、日本酒、焼酎の12点のお酒を用意。その一つ一つを丁寧に紹介し観客を楽しませていた。

年末年始には“プレミアムなお酒”で、格別のひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】

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