Newニンテンドー3DSが電子マネーSuicaに対応

東京ウォーカー(全国版)

任天堂と東日本旅客鉄道(JR東日本)は12月9日から、携帯型ゲーム機のNewニンテンドー3DSとNewニンテンドー3DS LLで、電子マネー「Suica」などを使って支払いができるサービスを開始した。携帯型ゲーム機への交通系電子マネーの導入は初めて。

同サービスは、Newニンテンドー3DSでゲームをダウンロード購入する際、タッチパネル部分のセンサーでSuicaを読み取るだけでゲームソフトなどが購入できるというもの。もちろん、Suicaにはお金をチャージしておく必要がある。利用できる交通系電子マネーは「Suica」、「PASMO」、「Kitaca」、「TOICA」、「manaca(マナカ)」、「ICOCA」、「SUGOCA」、「nimoca」、「はやかけん」の9種類。

これまでは、キャッシュカード決済の他、コンビニなどで電子マネーのプリペイドカードを購入し、プリペイド番号を入力しなければならなかった。同サービスの開始で、Suicaにチャージしておけば、簡単にゲームが購入できるようになった。

任天堂とJR東日本は2014年7月、家庭用ゲーム機で初めて、任天堂の「Wii U」でSuicaなどによる支払いをスタート。今回は10月11日に発売された、Newニンテンドー3DSとNewニンテンドー3DS LLのみが対応している。

また、Suicaポイントにも対応(200円で1ポイント)しており、ポイントでSuicaにお金をチャージができたり、T-ポイントなどの提携しているポイントサービスへの変換もできる。こちらを利用するためには、Suicaポイントクラブへの会員登録(無料)が必要になる。【東京ウォーカー】

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