西野「後輩の恋愛小説家・西野とトライアングルの4人で100円ショップへ行ったんよ。ほんで、そこで売ってる造花のバラを買って、すぐにレジを打ってくれたおばちゃんに『メリークリスマス! クリスマスから好きでした。よかったらデートしてください!』と言おうというゲームをすることになってな。すぐさま、じゃんけんをして、負けたのがトライアングルの田中。約束どおりやったんやけど、おばちゃんに『ふざけないでください! 友達とゴチョゴチョ話してたでしょ! いらないですよ!』とめっちゃ怒られてん(笑)」
小林「全部の流れがバレていたんや(笑)」
西野「でも、田中は食い下がって頑張ったんやけど、結局怒られてさ。そっから、西野の家へゲームをしに行ったんやけど、田中がズッと落ち込んでいて。『どうしたん!?』って聞いたら、『まさか、フラれるとは思ってませんでした…』って…(笑)。何でヘコんでんねん! あれは笑ったな。でも、それと同じようなことを、おまえは自ら進んでやってたよな」
小林「うん。おれは自ら花屋の店員にプレゼントする。バラの花束をプレゼント用に買って、別にバラの花を1本も買って、店員にプレゼントしてる。店員は、非常に喜んでいたわ。6年前くらいまでは年に2回は、そういうことをやっていたな。田中との違いは、バラの花が似合うか似合わないか。粋なことをやってもおれは似合うのよ。それに造花って…、そこからして全然アカン。やはり、ちゃんとした花にしないと」
西野「どうでもエエこだわりやな(苦笑)。あのさ、田中がおばちゃんから返されたバラの造花を『小林さんって、バラの花好きでしたよね? 今度、渡します』って言ってたで」
小林「だから、造花はいらんって。そんな簡単に扱わないでほしいな。おれにとって、花は想い出が詰まってるものやから」西野「花は想い出…、あっ、そうそう、そう言えば5/2(土)に心斎橋のそごう劇場で『想う花』という単独コントライブを僕ら行います。ぜひとも皆様、遊びに来てください!」
小林「告知! オレは普通に『花は想い出』と言っただけやで」
西野「ウソつけ! うまいこと告知へ流したくせに(笑)」