柔道世界王者リネールが早稲田大学で熱血指導!

東京ウォーカー

12月5日、柔道100kg超級の世界王者であるフランス人、テディ・リネールが東京都新宿区の早稲田大学を訪問し、柔道部員に直接指導を行った。リネールは、2007年に史上最年少となる18歳で世界選手権を制した男性柔道家だ。この日は6人の学生と、5分間の乱取りを行った。

乱取り後、「技が豊富ですばらしい」と学生をたたえたリネールからは、「相手の懐に入ることを恐れないでほしい」といったアドバイスも。さらに学生から食事に関する質問が挙がると、「ファストフードはNG。野菜や果物に加えてプロテインも摂取して、しっかりとした食事を心がけている。体重を増やしたい時は、鶏肉やプロテインを多めに摂ることが大事」と具体的なメニューを説明した。

日本の若者との交流を終えたリネールは「また日本にぜひ来たい」とのこと。「日本人の得意な速い攻撃を意識して、国際試合で勝つためには今より一歩先の柔道を目指さなければならない」と世界王者ならではのエールも送り、早稲田大学を後にした。【東京ウォーカー】

注目情報