味噌カツや手羽先などに続く、新たな名古屋めしを決める「新なごやめし総選挙 表彰式」が12/17(水)、名古屋市公館で行われた。
新なごやめし総選挙は、10~11月の47日間に渡って行われたなごやめし博覧会内の企画。地元食材を使った料理から奇抜な一品まで、37店舗が発表したオリジナルメニューの中から、投票によってグランプリが決定した。
グランプリを受賞したのは、千種駅そばにある釜玉屋の「名古屋コーチン 釜玉ラーメン」。味噌ダレと名古屋コーチンの生卵を混ぜて食べる汁なしラーメンで、下から直火で温めながら味わう斬新なメニューだ。「創業150年以上の老舗味噌蔵と共同開発した味噌ダレが自慢」(店主)というだけあって、河村たかし名古屋市長も一口食べて「うみゃあ!」と笑顔に。準グランプリにはスペアリブを独自の製法で柔らかく仕上げた、大須リブルの「新名古屋名物 かぶりつき スペアリブ 甘辛ナゴヤンスパイスセット」が選ばれた。河村市長が「よう工夫しとる」と語ったように、ともに「新なごやめし」の名にふさわしい、独創的なメニューの受賞となった。
また、なごやめし博覧会公認飲料の角ハイボールについても投票結果を発表。「レモン1個分のスライスが詰め込まれていて爽やか」というでらレモン角ハイボール、そして「みかんの美味しさを詰め込んだ甘酸っぱさが魅力的」という蒲郡みかんハイボールと、司会の徳川家康(名古屋おもてなし武将隊)も絶賛する2品が選ばれた。
ともに店舗でも好評発売中。なごやめし博覧会の参加者のみならず、河村市長や徳川家康をも魅了したメニューを味わってみては?