12月23日、フライドポテト不足がちょっとした話題になっている中、“フライドポテト王国”ベルギーの味を再現した専門店、POMMEKE(ポムケ)外苑前店が東京・外苑前にオープンした。
人口わずか約1120万人なのにもかかわらず、ベルギーにはフライドポテト専門店が約5500店舗もあるという。2014年に、「フライドポテト」はベルギーで無形文化遺産に登録され、2015年にユネスコの世界文化遺産にも申請される予定だ。ベルギーのフライドポテトは、12mm程度の太さにカットして、二度揚げするのが特徴。二度揚げすることによって外はサクサク、中はホクホクした、黄金色のフライドポテトに仕上がる。出来立てを三角コーン状の紙容器に入れて、マヨネーズをかけて食べるのがベルギー流!
同店のフライドポテト「ポムケ」(M・税抜550円、L・税抜650円)には、ベルギー産のジャガイモの中でも、水分が少なく身が固い「ビンチェ」を使用している。マヨ(自家製マヨネーズ)、トマトケチャップ、サムライ(マヨにアジアンスパイスをブレンドしたピリ辛ソース)から好みのディップを選べる。
その他、ビールで牛の肩肉などを煮込んだ「ポムケ・カルボナード」(税抜550円)や、ホワイトクリームに鶏肉とミートボールを合わせた「ポムケ・ヴォル・オー・ヴァン」(税抜550円)など、ベルギーの家庭料理を基に作られたサイドディッシュも用意。フライドポテトに合うベルギービールも数種類並ぶ。【東京ウォーカー】