波に乗り遅れるな!自宅で味わうサードウェーブ珈琲

東海ウォーカー

モーニング発祥の地といわれ、700以上の喫茶店が軒を連ねる一宮市。そんな喫茶店激戦区に店を構える「ノール珈琲館」は、高品質なコーヒー豆をリーズナブルな価格で取り扱うコーヒー豆専門店だ。店舗はもちろん、通信販売でも、話題のスペシャルティコーヒーを購入できると人気を集めている。

スペシャルティコーヒーとは、高ランクのコーヒーのことを指し、単一種の苗木から収穫された豆だけを使用したもの。市場に出回っている多くのコーヒーが、国単位の表示のみで、いくつかの農園で生産されたもののブレンドなのに対し、産地農園や生産者、製造方法、栽培された標高などがクリアなのが特徴。単一種のみを使用しているので、ワインのように品種本来の個性を味わえるとコーヒー通の間でも評価が高い。そんなスペシャルティコーヒーを提供する店が東京を中心に静かなブームになっており、その流れはサードウェーブと呼ばれている。

40年以上の経験を持つ焙煎士が、オーダーを受けてから焙煎を行うのが同店の魅力。アールグレイやワインを思わせるフレーバーで後味も爽やかな「エチオピア モカ イルガチェフェ」や、世界最高のコーヒーと称される「パナマ エスメラルダ農園 ゲイシャ」など、最高の状態に煎られた高品質なコーヒー豆を自宅で楽しめる(商品の金額は時期により変動するのでHP等で要確認)。また、専用器具も取り扱い、商品には淹れ方や保存方法の解説書も入っているので、初めて豆から購入する人でも安心だ。

近隣にある「フランス洋菓子アルビノール」では、同店の豆で淹れたコーヒーを提供。実際に味を確認してから購入する人も少なくないそうだ。

サードウェーブの波はまだ始まったばかり。乗り遅れる前に、自宅でその味を堪能してみてはいかがだろうか。【東海ウォーカー】

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