2014年をおさらい!東京に新ランドマークが続々登場

東京ウォーカー(全国版)

2020年にオリンピック開催を控える東京では“街おこし”が盛んに行われている。特に2014年は、注目の大型施設が続々とオープンした。これまで大型施設がなかったエリアにオープンした商業施設が多く、「日本初」や「都内初」など、真新しいテナントを導入する施設が目立った。地域の特性を生かした空間を楽しめるスポットも多く見られた。

なかでも注目を集めたのが、環状2号線と一体で開発された超高層複合タワー、虎ノ門ヒルズ。大型商業施設がなかった虎ノ門に作られたことで大きな話題になった。日本初上陸のライフスタイルホテル、アンダーズ 東京や、予約が取れない五反田のバル、スペインバル ジローナなど、バラエティ豊かな約25店舗がそろった。東京オリンピックの選手村との関係も深い虎ノ門の新名所は、2015年はさらに活気づきそうだ。

吉祥寺の人の流れを変えた駅直結の大型施設、キラリナ京王吉祥寺も話題沸騰!約4年間の工事を終えて、2014年4月に完成。ファッションや雑貨の専門店など全97店舗が集結した。しかも、その7割が吉祥寺初登場のショップだ。食の専門店を集めたフードパルクには、チーズケーキが楽しめるリュバン チーズワールドなどが入っている。

そして、日本橋エリアをさらににぎわすコレド室町2とコレド室町3が、新たな大人の遊び場として登場した。2010年に開業したコレド室町の第2弾として誕生した同施設には、日本橋初となるシネマコンプレックス、TOHOシネマズ 日本橋が登場。週末は深夜まで営業するダイニングバーやバルもあり、「夜の日本橋」をしっかりと楽しめる。

人と街をつなぐランドマークが続々と誕生した2014年の東京。2015年もニューオープン情報に注目していきたい。【東京ウォーカー】

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