大阪・阪急うめだ本店9階の阪急うめだホールで1月9日(金)から3月2日(月) まで、「アートアクアリウム展」を開催している。
同イベントは、日本人に親しまれている“金魚”に焦点を当て、和をモチーフにデザインされた水槽と、光、映像、音響などの演出を融合させたもので、約30種類の金魚が幻想的に舞う水中アート展覧会。2007年に東京・六本木での開催を皮切りに、これまで全国で展開され、累計で約445万人動員した話題のイベントだ。
同展では、江戸時代の豪華絢爛(けんらん)な大奥の世界観と、女性の美しくもはかなげな生き様を金魚で表現した作品「大奥」が関西に初登場。他にも12面の屏風絵に次々と移り変わる四季の映像が映し出され、その中を金魚が泳ぐ「ビョウブリウムII」などが披露される。
縁日などで見かける金魚から、希少価値の高い高級品種まで、彩りも鮮やかな“生きた芸術品”の競演が楽しめる。【関西ウォーカー】