福岡の冬の定番グルメと言えば「モツ鍋」。いまやその知名度は全国区となり、福岡の観光コースの一つとして取り上げられるほど。ぷりぷりのモツとたっぷりの野菜を使用するため、女性からの人気も高く、ここ数年は“オシャレ系”モツ鍋店といった内装にこだわった店舗も増えている。福岡に来たら、ここだけは押さえておきたいモツ鍋店5カ所を紹介しよう。
もつ鍋おおやま 本店
九州産黒毛和牛のモツにこだわる「もつ鍋」(1人前1285円)が自慢。スープは味噌味、醤油味、水炊き風から選べる。中でも人気は味噌味で、信州味噌や白ワインなどをブレンドしており、濃い味付けが旨味たっぷりのモツと相性抜群だ。東京や大阪にも店舗がある。
博多もつ鍋 前田屋
古民家を改装した店内が特徴。看板メニューのモツ鍋(1人前1285円)は、厳選した最高級の国産和牛のみを使用。脂身が少なくさっぱりかつ上品な仕上がりに。夜はもちろん、昼もモツ鍋ランチ(1190円)やモツちゃんぽん(780円)が人気だ。
牛もつ鍋 おおいし 住吉店
味噌味、醤油味、しゃぶしゃぶ風のモツ鍋(1人前1350円)が楽しめる。4種類の味噌をブレンドした味噌味が定番で、スープのコクや具材から出る旨味が、一度食べたら病みつきになるとの評判だ。モツは冷凍していない新鮮なものだけを使用している。
もつ鍋 紅月 大名店
ロフト席など、おしゃれな店内が若者を中心に支持されている。九州産の和牛小腸を使うモツ鍋(1人前1230円)は、西京味噌をベースとした白味噌味、醤油味、塩味、赤味味(辛鍋)を用意。あえて脂身を多く残した大ぶりのモツを使用し、スープに旨味を行き渡らせるのが特徴だ。
もつ鍋 こばやし
鹿児島県産黒毛和牛を専門に扱うモツ鍋店。アジアンテイストな店内で味わうモツ鍋(1人前1296円)は、牛ガラをベースに昆布や野菜を煮込んだスープと5種類の味噌をブレンドした一品。店主が厳選した上質なモツのみを使用している。
【福岡ウォーカー】