4/25(土)、3つの新アトラクションが東京ドームシティにオープンした。「新・東京ドームシティ市長」に任命されたつるの剛士も「どれも面白い! 子供と来たいです」とアツく語るものばかり。一体どんなアトラクションなの…? さっそくリサーチを開始した。
まずは、記者イチオシの「ルパン三世〜迷宮の罠〜」(800円)。銭形警部の依頼を受け、ルパンのアジトに潜入。色々な“仕掛け”がある迷宮で宝探しをするというアトラクションだ。
ポイントは、「A-スキャン」という機械。なんと、ICPOが開発したハイテク機械で、“地図情報”や“目の前のお宝を吸収して取り込む”ことができるスグレものなのだ。今回記者に回収指令が出たのは、「吉良の入れ歯」など3点。「A-スキャン」で位置情報を確認しながら、迷路のようなアジトを進むが、途中ではルパンの声や銃声が聞こえてきたりと、スリル満点。ちなみに、「ルパン三世」をテーマにしたオリジナルのアトラクションは世界初。大人が楽しめる巧妙な“仕掛け”にハマることうけあいだ。
また、一番の“体感型”といえば「トウキョウパニッククルーズ」(1000円)だ。未来都市ナイトクルーズに参加するという設定で、専用ゴーグル(3Dメガネ)をつけ、クルージングバスに乗って楽しむという同アトラクション。何より、スクリーンに映し出される3D映像に合わせて、バスが、前、後、斜めとグルングルン回るのが面白いところ。あまりにリアルな映像に驚くが、それもそのはず。なんと「機動戦士ガンダム」で知られる「サンライズ」が映像制作を担当しているのだとか。今までのシュミレーション型アトラクションとは、一味もふた味も違うドキドキ感を体感してみて!
最後は、全米発の体験型RPGアトラクション「マジクエスト」(1000円)。ワンド(=魔法の杖)で、アトラクション内にあるルーンを集め、「アドベンチャー」と呼ばれる課題をクリアし、王国の危機を救うという同アトラクション。杖を一振りするだけで、宝箱が空いたり、音楽を奏でたり、鎧を動かしたりできるのが面白いところで、まさにRPGの主人公になった気分になれちゃうのだ。ちなみにこのワンドは1300円で購入可。自分が集めた“アイテム”や“ルーン”が記憶されるので、2回目以降も“続き”から始められ、回数を経てレベルアップしていく楽しさはまさに初体験だ!
世界初や東京初など、“初モノづくし”の新アトラクションが出そろった東京ドームシティ。「子供はもちろん、大人も楽しめます。仕事で疲れた人にも来てほしいですね」という、“つるの剛士市長”の言葉通り、GWは近場の東京ドームシティでリフレッシュするのも一つの手かも。 【東京ウォーカー/安藤真梨】