1月21日(水)、名古屋マリオットアソシアホテルのロビーラウンジ「シーナリー」がリニューアルオープンした。“ホテルラウンジという非日常空間の演出”をコンセプトにしているとおり、インテリアデザインは、リッツカールトン香港をはじめ、著名なホテルのインテリアを手掛けた若狭明宏氏と岩上百合子氏が担当。ヨーロッパの高級邸宅にあるサロンのようなクラシックな雰囲気を演出しながらも、より幅広い年代をターゲットが気軽に利用しやすいようモダンテイストを取り入れ、カジュアルさをプラスしている。
今回のリニューアルにあたり話題になっているのが、“ペストリーブティック”と呼ばれるケーキやパンのテイクアウト専門店。2014年3月から休業していた人気ケーキショップが、デザインも新たに生まれ変わった。“ブティック”というだけあって、こだわりの一品がショーケースにずらりと並ぶ。
ケーキ、チョコレート、焼き菓子、パンは全てホテルのオリジナル。名古屋マリオットアソシアホテルの製菓料理長を務める松島義典氏は、洋菓子の技術を競う最高峰の国際コンクール、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーなどをはじめ、国内外のコンクールで多数の受賞歴を持つ有名パティシエだ。シーナリーでは、松島氏による自慢の13種類のケーキが味わえる。中でも、「プレミアムショートケーキ」(690円)、「プレミアムミルフィーユ」(680円)は人気が高く、夕方の早い時間に売り切れてしまうこともあるという。
リニューアルオープン初日から、多くのファンが駆け付け、商品の完売が続出するなど早くも注目のショップとなっている。名古屋駅直結という立地も魅力的だ。名古屋駅へ出かけた際には、ホテルラウンジで絶品ケーキで優雅なティータイムを過ごしてみてはいかがだろうか。【東海ウォーカー】